でくのぼうさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 夢追ひてきみは驅け拔く時代をば刃に倒れし龍馬悲しき 平成二十二年五月十三日 15 もっと見る
- 哀しみを籠めて爪彈く守子唄竹田の里に風は咲きをり 平成二十二年五月十三日 13 守子唄は子守をさせらた娘たちの労... もっと見る
- 前栽に群れ咲く花の小手鞠に母を偲びて初夏の來る 平成二十二年五月九日 25 小手鞠の好きな人でした。冬は木瓜... もっと見る
- いまは亡き母に供へし花一輪香焚きをれば吾れを呼ぶ聲 平成二十二年五月九日 45 母がなくなって長い年月が流れ、最... もっと見る
- 季すぎて星は瞬き夏空にカンタブリクスきみ戀しくて 平成二十二年五月八日 12 ＜ナルキスス・カンタブリクス＞ス... もっと見る
- ともに老ひともに墓石の人となり幾百年を添ひてをりたし 平成二十二年五月七日 18 もっと見る
- この命たとへる花はなけれども輪廻のごとくそばに咲きをり 平成二十二年五月七日 26 もっと見る
- 初夏の横町訪ね法善寺醉ひどれ天使織田作之助想ふ 平成二十二年五月六日 16 「夫婦善哉」の作家「織田作之助」... もっと見る
- 初夏の汗拭くうなじ色香たち君を抱けば泪こぼれし 平成二十二年五月三日 16 初めての夏の日に……！ もっと見る
- 悲しみの深さに降りし雨音は大地に刺さる春雷かな 平成二十二年五月二日 17 もっと見る
- 錫いろの穹にひろがる戀音色紅花咲きし春は終はりて 平成二十二年五月二日 12 もっと見る
- 鈍色に風がもてくる便りには墨で記せしひとひらの戀 平成二十二年五月二日 11 もっと見る
- 恥ぢらひを彩に染めけり芍藥は皐月の穹に吾を誘ひをり 平成二十二年五月一日 17 花のシリーズです！ もっと見る
- 木漏れ日に恥ぢらふ娘子まぶしかり胡王山にむれ咲く堅香子の花 平成二十二年五月一日 11 ＜もののふの八十娘子らが汲みまが... もっと見る
- 雷鳴は眠れる者の夜半裂き腐れる血の雄叫び醒まし 平成二十二年四月二十九日 14 昨夜の雷鳴は大地を揺るがし生木を... もっと見る
- 吾れの居ぬ朝の寢床の枯寂しさに香焚き偲ぶ春の終はりを 平成二十二年四月二十九日 26 私が逝ってしまうと、私の大事な人... もっと見る
- ボスボラス海峽渡る夢やぶれ砂塵に消えた狼のとき 平成二十二年四月二十九日 12 東西文明のはざま、ボスボラス海峡... もっと見る
- 死するなら吾の遺骨碎き野に蒔けよ夏には咲きし向日葵の花 平成二十二年四月二十九日 19 遺言の歌があってもよい気がする。 もっと見る
- 音たてて血は眠らずに立ちてをり継ぐ者なきの負の系譜かな 平成二十二年四月二十九日 21 透析のための手術痕の動脈を流れる... もっと見る
- 戀すれば辛し愛すれぞ哀しき花咲き散れば君は去りゆき 平成二十二年四月二十八日 11 もっと見る
