でくのぼうさん
のうた一覧
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風評に惑わされしは京の町黙靈を殺ぐ礫の時よ
平成二十三年八月十日
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京都を愛する一人として、風評やネ...
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闇しぐれ默靈かき消す黒雲の慟哭の街に鐘は鳴りをる
平成二十三年八月九日
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あの夏の蒼穹のした鐘が鳴るさ迷ふ雲に默禮の時
平成二十三年八月九日
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半年の避難所暮らし疲れはて望みなき日の蝉時雨かな
平成二十三年八月七日
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原発に被曝せし日の福島に礫のごとき哀しみの降る
平成二十三年八月七日
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紫陽花の咲きをる午後の陽射し浴びきみと出逢ひて戀しる季節
平成二十三年六月六日
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燃えつきて 墨殼の空 月殘し廢墟の村に 老父佇ちをり
平成二十三年六月六日
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薄紅の火屋の形の愁ひ花やがては燃ゆる柘榴なりしか
平成二十三年六月六日
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梅雨入りて緑陰の影に隱しをる女の業のあへかなる艷
平成二十三年五月二十七日
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雨ふれば きみが恋しい 入梅の 里に帰れば 家は朽ちおり
平成二十三年五月二十七日
5
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風になる日が あるならば ひとつぶの種のごとくに あなたのもとに
平成二十三年五月二十七日
6
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散りてこそ命の重さ訪ねても歸らぬ故郷は瓦礫積む町
平成二十三年五月二十一日
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風歩む疊目に添ふ涼しさにきみのうたた寢つつみて暮らし
平成二十三年五月二十一日
5
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きみのこぬ夜は悲しき月みちて鞍馬の山に独り佇み
平成二十三年五月十七日
6
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葉櫻の萠ゆる緑に小雨ふるあなたの愛の波打つ鼓動
平成二十三年四月二十二日
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震災の岩手に向い手を合はす賢治を思ひ義捐募りし
平成二十三年四月十八日
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滿開の櫻の森のその下で散りし命の悲しみ埋めて
平成二十三年四月十七日
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震災の瓦礫積む村花萠えずいまだ不明の兒を待つ母よ
平成二十三年四月十四日
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老ゐてなほともに暮らせし庵にも今宵の櫻散りてそそぎし
平成二十三年四月十四日
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いちめんの瓦礫の痕に佇みてその背に落つる夕陽悲しく
平成二十三年三月十四日
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