でくのぼうさん
のうた一覧
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わが町のゐたるところに飛礫降る命も夢も失せる故郷
平成二十三年十月二十三日
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礫雨 家も大地も 撃ち潰し 逃れし子らに 明日はあるかと
平成二十三年十月十九日
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悲しみが瓦礫の町に花と咲き紅い花なら慟哭のあと
平成二十三年十月十五日
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時めぐり君と出逢ひし夏の日に忘れずにゐる熱き血潮は
平成二十三年十月十五日
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地獄繪の如き轟音忘れじや行くへ知れずの友を搜せし
平成二十三年十月十四日
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いまもなほ野原に刺さる漁船あり荒野の村に女郎花咲き
平成二十三年十月十日
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薄紅葉遠山そめて三陸の故郷燃やす悲しき焔
平成二十三年十月八日
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惨禍の時すぎれば、悲しみは深い傷...
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圍爐裏ばた 針仕事する 母の手のささくれる指 あかね雲染め
平成二十三年十月三日
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語られぬ惨禍の町の悲しみを言葉にできず秋雲の下
平成二十三年九月三十日
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憤怒せよ月夜の浜に瓦礫見つ泪しかない喪失のとき
平成二十三年九月二十五日
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どれだけ月日が流れても風化させな...
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月下にも被災の町は癒えぬまま仏の前で独りの月見
平成二十三年九月十三日
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この月は瓦礫の町も照らしをるいまだ不明の吾娘に屆けし
平成二十三年九月十三日
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戀しくば泪こぼせし朧月秋風たちて搖れる貴船菊
平成二十三年九月十三日
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滿月の雫のごときその瞳この手に掬へば永久の契りぞ
平成二十三年九月十三日
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天空を渡りし鳥の一粒の種を落とせし秋の芳醇
平成二十三年九月十一日
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更地ゆゑ悲しみ忘る道もなくただ茫洋と立ち盡くすのみ
平成二十三年九月十日
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闇に棲む けらの鳴き聲 鎭まりて 古刹の門に 靈魂集ひ
平成二十三年八月三十日
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寢枕に燈りを誘ふ夢語りあなたの肌に爪痕のして
平成二十三年八月三十日
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添寢するきみの寢息にやすらひて鳳仙花さく庭の蝉時雨
平成二十三年八月十二日
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いつまでも 添寢する妻 愛ほしく 手枕にふく 簾縫ふ風
平成二十三年八月十二日
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