でくのぼうさん
のうた一覧
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優しさを持ちよる二人寄りそへば氷雨降る夜のさしむかひかな
平成二十四年一月二十九日
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氷雨ふる礫の町は悲しくて歸郷の望みいまだ叶はず
平成二十四年一月二十九日
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あの惨禍から一年になろうとする。...
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寄添った難波神社の裏通りその部屋もなく町も変わりて
平成二十四年一月二十三日
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ひうひうと金屬笛の喉がなり虚空に描く南無阿彌陀佛
平成二十四年一月二十一日
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すきま風 忍び入る音 それだけで 嬉しい氣持 そんな日もある
平成二十四年一月二十一日
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老ゐたれば墓場が近し病院の寡默に竝ぶ待合の椅子
平成二十四年一月十九日
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郷滅ぶ 津波の痕に 雪の降る いのち還せと 遺影抱えて
平成二十四年一月十一日
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雪降れば慘禍の痕を埋めてゆくされど埋まらぬ悲しき轍
平成二十四年一月十一日
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朧月この戀しればせつなくて闇夜の深さきみに傳へむ
平成二十四年一月十一日
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冬日さす空の蒼さは變はらなき被災の町に人は歸らぬ
平成二十三年十二月十五日
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いまはただ弧寂となりしその肩に再建の道目處すらも無く
平成二十三年十二月三日
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政府の復興支援と言う支援給付のハ...
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故郷に住む人もなきはが家系さすらひの果て秋雲燃えて
平成二十三年十二月一日
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陽のさして賀茂川の土手草萠ゆる光りの舞ひに都鳥飛ぶ
平成二十三年十一月二十九日
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粉塵に混じりし飛礫駸々と命殺ぎをる福島の子を
平成二十三年十一月二十六日
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塊状となりし瓦礫に氷雨ふるいまだ歸らぬ妻よ寒かろ
平成二十三年十一月二十二日
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故郷に歸る道なし故郷はこの地に朽ちる望郷の冬
平成二十三年十一月二十二日
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夕暮れの思ひ殘れリ別れには山茶花の道悲しみに染む
平成二十三年十一月十五日
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捜せどもたどり着かない悲しみに飛礫のように氷雨降りをる
平成二十三年十一月十三日
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悲しみを木の実とともに箱にいれ銀河の海に沈めし恋や
平成二十三年十一月十三日
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骨組みを曝して寂びる被災地は荒れ野のままに蒲公英咲かし
平成二十三年十月二十八日
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