でくのぼうさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 冬きたる凩の吹きをる窓邊には山茶花散りて冬紅葉かな 平成二十一年十一月十九日 5 凩に山茶花の花びらが散り まる... もっと見る
- 北風の連れもつ雲は片戀の悲しみ抱へ雪を降らせし 平成二十一年十一月十八日 8 一方的な恋は報われず凩の吹く冬は... もっと見る
- 氷雨ふる山茶花の徑歩きつつ想ひで語るきみの掌にぎり 平成二十一年十一月十八日 7 冬の道君の掌の温もり伝わる嬉しさ... もっと見る
- 鴨川の流れに流るもみぢ葉は哀れ連れもつ終はりなき旅 平成二十一年十一月十五日 6 もみぢ葉の流れ着くさきは…どうな... もっと見る
- 陽だまりに寄り添っている優しさが好きだと言った君が愛おしい 平成二十一年十一月十二日 3 もっと見る
- 公園の紅葉のしたの日溜まりに恋の日捲り並べてみたい 平成二十一年十一月十二日 3 もっと見る
- 冬の宵ふたりで通う銭湯も愛に思えてラムネ買っている 平成二十一年十一月十二日 4 もっと見る
- 小春日和に君がいるから幸せを布団干しつつ微睡んでいる 平成二十一年十一月十二日 2 もっと見る
- 凩の吹きつける野に君は佇ち寄る邊なき身の戀路哀しき 平成二十一年十一月十二日 3 受け止められぬ恋は、身の置き所も... もっと見る
- 夢枕 訪ね來る君 儚くて 薄の原に風は渦卷き 平成二十一年十一月十一日 6 もっと見る
- 悲しみが紅葉に染まり風になるひとひら舞へば空は時雨て 平成二十一年十一月十一日 8 晩秋の喪いし恋は紅葉葉の一葉の舞... もっと見る
- 楓染む風の寒さは染め刷毛にもみぢ葉塗りて狩人待ちし 平成二十一年十一月七日 3 本格的な紅葉狩りは、いましばらく... もっと見る
- ベランダに訪れきたる陽射し背に 微笑み見せつ仕事せし君 平成二十一年十一月七日 3 ベランダに差し込む秋の陽射しを受... もっと見る
- 錦秋の花びら落つる秋暮れて枯寂に烟る里山の音 平成二十一年十一月六日 9 もっと見る
- 秋朝の空に淺緋眺めつつ三十一文字の色ぞ染め拔き 平成二十一年十一月六日 2 もっと見る
- 淺緋を衣にうつし待つ宵の思ひ叶へし赤焦げの月 平成二十一年十一月五日 9 今夜の月は心を焦がしたように大き... もっと見る
- 朝髮のきみの姿のなやましき思ひ亂れし閨の殘香 平成二十一年十一月五日 1 もっと見る
- 星月夜きみが紡ぎし言の葉は奏でし音色ドヴォルザークかな 平成二十一年十一月五日 5 宮沢賢治はドヴォルザーク「新世界... もっと見る
- うたかたの儚き戀ぞ花にせむ芽吹きの春ぞ想ひ叶へし 平成二十一年十一月一日 7 お歌頂き有難うございます。私は画... もっと見る
- 老ゐて知る物の哀れの慈しみ いのち知るゆへ生きとし生きむ 平成二十一年十月三十一日 11 いのちを繋ぐことの過酷さは想像を... もっと見る
