でくのぼうさん
のうた一覧
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櫻桃の彩に染まりし山裾に春告ぐる聲きみ待ち焦がる
平成二十二年三月十八日
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旅衣風は泣きをり蒼穹に舞ふ鴉は歸れど人は歸らじ
平成二十二年三月十五日
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風は鳴り寂びれし命川流る北に還りし墨染め衣
平成二十二年三月十五日
4
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血は流る笛の音鳴れば吾が命櫻吹雪に埋もれ果てむ
平成二十二年三月十一日
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棄て果つるこの身愛ゐて春待てし辛夷の花に影を重ねし
平成二十二年三月六日
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降る雨の持てくる春の聲聽かば君が家路は戀しかるらん
平成二十二年三月二日
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埋み火に手さしのべて君まてる夜半に聽こふ衣擦れの音や
平成二十二年三月二日
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春うらら夢の浮島片戀の思ひぞ深し空を映せし
平成二十二年二月二十五日
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水仙の去年の薫りぞ戀しくば竹垣の路きみを尋ねん
平成二十二年二月二十五日
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鎭まりて音は消へゆく最期にも手を差し伸べて吾を索めむ
平成二十二年二月十五日
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雪つもる深夜の音は哀しくてきみの名呼べど君は應へづ
平成二十二年二月十五日
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しんしんと染渡りたる深夜にも息づかひ聞くおまへの遺影
平成二十二年二月十五日
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風哭ぶ耳そばだてて聽く跫音は海岸奔る君の愛かと
平成二十二年二月十四日
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掌をかね熱る頬染めてほんのりとひと夜かぎりの肌に埋もれむ
平成二十二年二月十四日
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密やかに鎭まりた立つ焰火に心搖すれて夢の立枯れ
平成二十二年二月十二日
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光降る野原のすみの叢に寢て心灼きつつ蒼穹に映せり
平成二十二年二月十二日
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わざわざに不在としりて尋ねゆくいまは逢へぬが思ひの深さ
平成二十二年二月十二日
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ふり積もる雪の鎭まる重さゆへきみの來る音消えをるかな
平成二十二年二月六日
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裏窓に粉雪降り積む侘びしさに町家の燈り君が持てくる
平成二十二年二月五日
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寒空のユリカモメ舞ふ鴨川につられては雪ひとひら踊り
平成二十二年一月二十四日
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京都の小景
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