でくのぼうさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 櫻空哀しみ極め血に染まるせめて死ぬるは花筏にて 平成二十二年四月八日 11 桜が美しく咲けば咲くほど虚空にあ... もっと見る
- 霞たつ命とぎれしそのころに花も散るらん茨木の里 平成二十二年四月六日 6 もっと見る
- 紅椿枝折りて喰はふ鵯は春の光に囀る晝餉 平成二十二年四月五日 7 もっと見る
- 椿落つきみの心の一輪は小川の淵で迷ひとどまり 平成二十二年四月四日 18 もっと見る
- 櫻舞ふひとひら散りし高瀬川風が戲むる愛でし花びら 平成二十二年四月四日 9 高瀬川は京都の木屋町沿いを流れる... もっと見る
- 水仙の風車咲く銀河にはランプ燈せし卯月の四日 平成二十二年四月三日 13 この歌は宮澤賢治の童話「水仙月の... もっと見る
- 燃え盡きて荒野の原に獨り佇つ月は朧に泪隱せし 平成二十二年四月二日 18 もっと見る
- 椿愛で雪のつもりし庵にて春待つ宵のめぐり逢ふまで 平成二十二年四月二日 9 もっと見る
- 流浪ゆく花冷えの空夢落とし旅の終はりに命枯れ果て 平成二十二年四月一日 7 もっと見る
- 偲びつつ氷雨に消さる春の宵行燈ともして吐息まつとも 平成二十二年四月一日 6 もっと見る
- 戀しくば雲となりたる吾が思ひ霞たなびく春雨のをり 平成二十二年四月一日 10 もっと見る
- 櫻のした言の葉紡ぐ吾獨り空は奏でし花舞の歌 平成二十二年三月二十八日 10 もっと見る
- 花冷えの鈍空に射す花の音目覺めていでよ櫻咲くなか 平成二十二年三月二十八日 7 もっと見る
- 雨後の森ひつそり咲きし座禪草なにを悟りて無垢のままなり 平成二十二年三月二十六日 9 もっと見る
- 雨音のリズムだけ聽く別れの日離れがたきカフェの夕刻 平成二十二年三月二十六日 13 もっと見る
- 山裾の辛夷哀しき春淺き訪ぬる庵まだ見ぬきみぞ 平成二十二年三月二十六日 2 もっと見る
- 野に山に 花眺むれば 夢現 心漫ろに 春は明けつつ 平成二十二年三月二十三日 8 もっと見る
- すぎこしの町は哀しき崩れゆきわがまだ知らぬ枯野の道は 平成二十二年三月二十三日 5 もっと見る
- 春雨のこぼれる泪里山の梅は散りゆくきみ戀しくば 平成二十二年三月二十三日 5 もっと見る
- 陽だまりの川面たゆたふ鴨川の冬は殘れり鴨群れ遊び 平成二十二年三月二十二日 6 もっと見る
