でくのぼうさん
のうた一覧
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風評に惑わされしは京の町黙靈を殺ぐ礫の時よ
平成二十三年八月十日
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京都を愛する一人として、風評やネ...
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老ゐたれば墓場が近し病院の寡默に竝ぶ待合の椅子
平成二十四年一月十九日
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寄添った難波神社の裏通りその部屋もなく町も変わりて
平成二十四年一月二十三日
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氷雨ふる礫の町は悲しくて歸郷の望みいまだ叶はず
平成二十四年一月二十九日
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あの惨禍から一年になろうとする。...
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朝燒けの雪にそまりし藁葺きの朽ちゆく農家哀しみ隱し
平成二十四年一月二十九日
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風吹きて胸ぞゐためる秋暮れてすぎ越の街きみの住む町
平成二十一年十月十六日
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秋の暮れは寒さとともに、物悲しい...
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悲しみが紅葉に染まり風になるひとひら舞へば空は時雨て
平成二十一年十一月十一日
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晩秋の喪いし恋は紅葉葉の一葉の舞...
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北風の連れもつ雲は片戀の悲しみ抱へ雪を降らせし
平成二十一年十一月十八日
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一方的な恋は報われず凩の吹く冬は...
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光降る野原のすみの叢に寢て心灼きつつ蒼穹に映せり
平成二十二年二月十二日
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埋み火に手さしのべて君まてる夜半に聽こふ衣擦れの音や
平成二十二年三月二日
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血は流る笛の音鳴れば吾が命櫻吹雪に埋もれ果てむ
平成二十二年三月十一日
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旅衣風は泣きをり蒼穹に舞ふ鴉は歸れど人は歸らじ
平成二十二年三月十五日
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野に山に 花眺むれば 夢現 心漫ろに 春は明けつつ
平成二十二年三月二十三日
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玩具もて櫻ちり染む故郷を追はれて哀し啄木の夢
平成二十二年四月十三日
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今日は石川役木の命日<啄木忌>で...
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巴里の雨石疊冴え獨りゆく別れしをりの君想ひつつ
平成二十二年四月十九日
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巴里の窓群青くすみ雨模樣佐伯祐三の跡訪ねむ
平成二十二年四月十九日
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陽と月とわけたる絲杉の星月夜蕪村に挑むゴッホの俳句哉
平成二十二年四月二十日
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蕪村の「菜の花や月は東に陽は西に...
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時ながれ 沈む夕燒け 泪せし 故郷偲べば 解ける悲しみ
平成二十二年十月八日
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この時期の夕焼けは特に美しい。悲...
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もう誰も死なないでくれ念ずれど慘禍の慘さ日ごとにつのり
平成二十三年三月十三日
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礫雨 家も大地も 撃ち潰し 逃れし子らに 明日はあるかと
平成二十三年十月十九日
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