でくのぼうさん
のうた一覧
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風聲がノックのやうに思はれて 「はい!」と應へて 蒼空滲みた
平成二十一年十月十六日
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独り暮らしは風の音さへ恋人の足音...
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雨ふれば雨のなかゆくわれ獨り 唯我獨尊 ただ在るがまま
平成二十一年十月十七日
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ためらひをほつれ髮にみせきみは笑む指でなぞりし肌の想ひで
平成二十一年十月十九日
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淺緋を衣にうつし待つ宵の思ひ叶へし赤焦げの月
平成二十一年十一月五日
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今夜の月は心を焦がしたように大き...
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錦秋の花びら落つる秋暮れて枯寂に烟る里山の音
平成二十一年十一月六日
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霜花の咲きし野原に星降れば久遠の言靈銀河をゆく
平成二十一年十二月十一日
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雪降れば凍れる水面春待てる肩寄せ合ひしユリカモメかな
平成二十一年十二月十四日
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寒空のユリカモメ舞ふ鴨川につられては雪ひとひら踊り
平成二十二年一月二十四日
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京都の小景
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裏窓に粉雪降り積む侘びしさに町家の燈り君が持てくる
平成二十二年二月五日
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わざわざに不在としりて尋ねゆくいまは逢へぬが思ひの深さ
平成二十二年二月十二日
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雨後の森ひつそり咲きし座禪草なにを悟りて無垢のままなり
平成二十二年三月二十六日
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椿愛で雪のつもりし庵にて春待つ宵のめぐり逢ふまで
平成二十二年四月二日
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櫻舞ふひとひら散りし高瀬川風が戲むる愛でし花びら
平成二十二年四月四日
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高瀬川は京都の木屋町沿いを流れる...
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糸杉に銀河鉄道かさねみてゴッホと賢治の悲運の宿命
平成二十二年四月二十日
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ふたりにとって死と再生を象徴した...
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春寂れ夕暮れしとき朱音さすきみ待つ戀は空に文せし
平成二十二年四月二十一日
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くろ髮のすだれし視ゆる横顏に哀しみ潤む春の終電
平成二十二年四月二十五日
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茫漠の闇に點りし命ゆゑ哀しみ光る源氏の螢
平成二十二年七月五日
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稜線に沈みし光り燃え盡きて鴉鳴きゆく夕暮れの鐘
平成二十二年十二月八日
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震災の岩手に向い手を合はす賢治を思ひ義捐募りし
平成二十三年四月十八日
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散りてこそ命の重さ訪ねても歸らぬ故郷は瓦礫積む町
平成二十三年五月二十一日
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