でくのぼうさん
のうた一覧
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粉塵に混じりし飛礫駸々と命殺ぎをる福島の子を
平成二十三年十一月二十六日
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雪降れば慘禍の痕を埋めてゆくされど埋まらぬ悲しき轍
平成二十四年一月十一日
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いまは亡き母を偲びし紅梅の雨に濡れたる寂しき讀經
平成二十四年二月十四日
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私の誕生日に母は息絶えた。二月の...
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老ゐて知る物の哀れの慈しみ いのち知るゆへ生きとし生きむ
平成二十一年十月三十一日
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いのちを繋ぐことの過酷さは想像を...
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氷雨降る泥濘の道一輪の椿枝折りて君を待ちをり
平成二十二年一月十二日
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櫻空哀しみ極め血に染まるせめて死ぬるは花筏にて
平成二十二年四月八日
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桜が美しく咲けば咲くほど虚空にあ...
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啄木を追ひつ十五歳の賢治歌岩手に咲かす夢櫻かな
平成二十二年四月十三日
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盛岡中学の10年先輩の啄木の「一...
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戀すれば辛し愛すれぞ哀しき花咲き散れば君は去りゆき
平成二十二年四月二十八日
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鈍色に風がもてくる便りには墨で記せしひとひらの戀
平成二十二年五月二日
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木漏れ日に恥ぢらふ娘子まぶしかり胡王山にむれ咲く堅香子の花
平成二十二年五月一日
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<もののふの八十娘子らが汲みまが...
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流離ひの旅にしあらば戀しくて紫陽花のころ君の聲聞く
平成二十二年六月七日
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花むれる隱れ里なる翁歌鼓うつ音は篝火に映へ
平成二十二年十月九日
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凩に身を寄せあひて觸れる肌君の吐息に火照る戀かも
平成二十二年十月二十七日
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夢見つつ夢見つつ秋は暮れ氷雨に落つる枯葉ひとひら
平成二十二年十二月十六日
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夢が朽ちて行くように、一枚だけ残...
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震災の瓦礫積む村花萠えずいまだ不明の兒を待つ母よ
平成二十三年四月十四日
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添寢するきみの寢息にやすらひて鳳仙花さく庭の蝉時雨
平成二十三年八月十二日
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骨組みを曝して寂びる被災地は荒れ野のままに蒲公英咲かし
平成二十三年十月二十八日
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夕暮れの思ひ殘れリ別れには山茶花の道悲しみに染む
平成二十三年十一月十五日
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故郷に歸る道なし故郷はこの地に朽ちる望郷の冬
平成二十三年十一月二十二日
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優しさを持ちよる二人寄りそへば氷雨降る夜のさしむかひかな
平成二十四年一月二十九日
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