でくのぼうさん
のうた一覧
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泪雨 きみ偲びつつ 默すれば 彼岸花咲く 野邊の送りは
平成二十二年十月七日
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秋雨の冷たさの中、友を葬る悲しみ...
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秋雨の冷たき音に肩よせて 墓守の花 きみを訪ねむ
平成二十二年十月四日
16
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炎天に咲きし向日葵あの夏の泪たくはへ命繋ぎし
平成二十二年七月二十六日
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忘られつつある、その一日は詩にし...
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鉛空重きを湛ヘ梅雨に入る心晴れねど紫陽花に問ふ
平成二十二年六月十四日
15
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血は立ちて音かき鳴らす荒野ゆへ病室の明るさ躰抉りし
平成二十二年五月十七日
13
点滴を受けている病室が、いやに明...
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哀しみを籠めて爪彈く守子唄竹田の里に風は咲きをり
平成二十二年五月十三日
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守子唄は子守をさせらた娘たちの労...
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悲しみの深さに降りし雨音は大地に刺さる春雷かな
平成二十二年五月二日
17
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死するなら吾の遺骨碎き野に蒔けよ夏には咲きし向日葵の花
平成二十二年四月二十九日
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遺言の歌があってもよい気がする。
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戀すれば辛し愛すれぞ哀しき花咲き散れば君は去りゆき
平成二十二年四月二十八日
11
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片肺に溜りし水の音搖れて虚空に響く入相の鐘
平成二十二年四月二十五日
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体内から水分を排除できないと體が...
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けふもまた命つなぎし七粒の藥に抱く殺意哀しき
平成二十二年四月二十二日
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透析真近の体は薬を服用しなければ...
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哀しみを殘せし群雲の泪雨ゆくあてなしの地の果てまでも
平成二十二年四月二十二日
13
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巴里の窓群青くすみ雨模樣佐伯祐三の跡訪ねむ
平成二十二年四月十九日
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巴里の雨石疊冴え獨りゆく別れしをりの君想ひつつ
平成二十二年四月十九日
8
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うつろひて季節のめぐりや星めぐり輪廻に託す春まつ命
平成二十二年四月十四日
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季節の移ろいや星のめぐりと連動し...
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散りてこそ花の命は潤はしく流れて流れて辿りつきをり
平成二十二年四月九日
13
花は散りひとひらひとひら、流れに...
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櫻空哀しみ極め血に染まるせめて死ぬるは花筏にて
平成二十二年四月八日
11
桜が美しく咲けば咲くほど虚空にあ...
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霞たつ命とぎれしそのころに花も散るらん茨木の里
平成二十二年四月六日
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櫻舞ふひとひら散りし高瀬川風が戲むる愛でし花びら
平成二十二年四月四日
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高瀬川は京都の木屋町沿いを流れる...
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燃え盡きて荒野の原に獨り佇つ月は朧に泪隱せし
平成二十二年四月二日
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