でくのぼうさん
のうた一覧
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震災の岩手に向い手を合はす賢治を思ひ義捐募りし
平成二十三年四月十八日
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震災の瓦礫積む村花萠えずいまだ不明の兒を待つ母よ
平成二十三年四月十四日
11
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いちめんの瓦礫の痕に佇みてその背に落つる夕陽悲しく
平成二十三年三月十四日
18
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もう誰も死なないでくれ念ずれど慘禍の慘さ日ごとにつのり
平成二十三年三月十三日
8
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事切れし母堂の笑みに風雪の染みに在りし日偲ばれてをり
平成二十三年二月十七日
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友人の母堂の逝去に接して!
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深々と雪積む夜半炭火はね圍爐裏の端の昔語り哉
平成二十三年二月十六日
18
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朽ち果てし竈の寡默の廢屋に思ひ出一つ散り落つるかな
平成二十三年二月十二日
16
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ねまに臥せ籠りし熱に魘されむ鑞梅白くきみ病みをりし
平成二十三年一月二十四日
16
風邪の熱にうなされる,君の寝床よ...
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初戀のきみ老ゐたればうつろひて春の花にし埋もれて死せむ
平成二十三年一月十七日
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深閑と根雪殘れる古刹の庭人の絶へたる暮れる哀しみ
平成二十三年一月十日
19
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陽射しふる師走の町を眺めをるひとりの部屋に寂寥しさみちて
平成二十二年十二月二十七日
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暖かい陽射しがそそぎ入る部屋から...
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夢見つつ夢見つつ秋は暮れ氷雨に落つる枯葉ひとひら
平成二十二年十二月十六日
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夢が朽ちて行くように、一枚だけ残...
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稜線に沈みし光り燃え盡きて鴉鳴きゆく夕暮れの鐘
平成二十二年十二月八日
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薄墨のひろがる空に鴉行く雪降るまへの故郷偲び
平成二十二年十月二十六日
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枯寂なる闇夜貫く慟哭に血は眠らずに連れ添ひてをり
平成二十二年十月二十一日
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自らの力で血を再生できない命の枯...
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墓守のムラサキシキブ實りをり秋雨の音は墳墓を濡らし
平成二十二年十月十八日
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京都の堀川通り北大路下がる「島津...
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枯れはてし命の身にも宿りしは煩惱ひとつ哀しかるらん
平成二十二年十月十四日
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眞夜中にきみの乳房を弄りて生くる形を確かめてをり
平成二十二年十月十四日
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花むれる隱れ里なる翁歌鼓うつ音は篝火に映へ
平成二十二年十月九日
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時ながれ 沈む夕燒け 泪せし 故郷偲べば 解ける悲しみ
平成二十二年十月八日
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この時期の夕焼けは特に美しい。悲...
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