でくのぼうさん
のうた一覧
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故郷に歸る道なし故郷はこの地に朽ちる望郷の冬
平成二十三年十一月二十二日
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捜せどもたどり着かない悲しみに飛礫のように氷雨降りをる
平成二十三年十一月十三日
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骨組みを曝して寂びる被災地は荒れ野のままに蒲公英咲かし
平成二十三年十月二十八日
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わが町のゐたるところに飛礫降る命も夢も失せる故郷
平成二十三年十月二十三日
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礫雨 家も大地も 撃ち潰し 逃れし子らに 明日はあるかと
平成二十三年十月十九日
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悲しみが瓦礫の町に花と咲き紅い花なら慟哭のあと
平成二十三年十月十五日
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地獄繪の如き轟音忘れじや行くへ知れずの友を搜せし
平成二十三年十月十四日
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いまもなほ野原に刺さる漁船あり荒野の村に女郎花咲き
平成二十三年十月十日
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薄紅葉遠山そめて三陸の故郷燃やす悲しき焔
平成二十三年十月八日
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惨禍の時すぎれば、悲しみは深い傷...
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語られぬ惨禍の町の悲しみを言葉にできず秋雲の下
平成二十三年九月三十日
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憤怒せよ月夜の浜に瓦礫見つ泪しかない喪失のとき
平成二十三年九月二十五日
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どれだけ月日が流れても風化させな...
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月下にも被災の町は癒えぬまま仏の前で独りの月見
平成二十三年九月十三日
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戀しくば泪こぼせし朧月秋風たちて搖れる貴船菊
平成二十三年九月十三日
5
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更地ゆゑ悲しみ忘る道もなくただ茫洋と立ち盡くすのみ
平成二十三年九月十日
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闇に棲む けらの鳴き聲 鎭まりて 古刹の門に 靈魂集ひ
平成二十三年八月三十日
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燃えつきて 墨殼の空 月殘し廢墟の村に 老父佇ちをり
平成二十三年六月六日
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薄紅の火屋の形の愁ひ花やがては燃ゆる柘榴なりしか
平成二十三年六月六日
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雨ふれば きみが恋しい 入梅の 里に帰れば 家は朽ちおり
平成二十三年五月二十七日
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散りてこそ命の重さ訪ねても歸らぬ故郷は瓦礫積む町
平成二十三年五月二十一日
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きみのこぬ夜は悲しき月みちて鞍馬の山に独り佇み
平成二十三年五月十七日
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