海月琉珠さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 颯然と翔けるセスナを仰ぎ見て虫に思いを馳せる小春日 平成二十二年一月十八日 2 もっと見る
- みずからが強くなければ友だちも守れぬことをドラクエで知る 平成二十二年一月十七日 5 もっと見る
- 好きなだけ遊んで好きなものを食べて暗い汚部屋で「ケロロ軍曹」 平成二十二年一月十六日 1 もっと見る
- 隅々がわたしのもので溢れてる部屋に溺れて人工呼吸 平成二十二年一月十四日 8 もっと見る
- ポケットに片手つっこみ背を丸め不貞腐れるは冬のアオサギ 平成二十二年一月十四日 5 もっと見る
- この雪が積もれば赤い靴履いて逢いにゆこうかスープを持って 平成二十二年一月十四日 4 もっと見る
- 髪の毛に残る煙草の香は君の憂いのようで 主張のようで 平成二十二年一月十四日 4 もっと見る
- 恋してる歌が詠めればいいけれど恋に恋するしか今はなく 平成二十二年一月十二日 8 もっと見る
- 額縁で笑う主役は吾でなく母が手掛けた手染め友禅 平成二十二年一月十一日 5 もっと見る
- つまづいて親指の爪剥がれたよ 滲む血液赤くてよかった 平成二十二年一月十一日 2 もっと見る
- 聞こえてはまた遠ざかるメロディーに尻落ち着けぬ灯油売り待ち 平成二十二年一月十日 4 もっと見る
- 十年も一緒にいればわかります アンジーがつく嘘は母国語 平成二十二年一月九日 2 もっと見る
- 飲みやすい胃薬 どこにありますか 美味しく飲んじゃダメなんですか 平成二十二年一月九日 1 もっと見る
- 金髪をぱらりと風になびかせて僕の遊びを奪ってくゲーム 平成二十二年一月九日 1 もっと見る
- 果実より先に色づく葉にそっと命を灌ぐ冬の陽光 平成二十二年一月七日 10 もっと見る
- スーパーで買った七草 ニセモノが雑じっていてもいいやと食べる 平成二十二年一月七日 3 もっと見る
- 大声で馬鹿じゃないのと叫びたくなった身体に苦い薬を 平成二十二年一月六日 1 もっと見る
- 口先の言葉だけでは回数を重ねるほどに空しい「お礼」 平成二十二年一月六日 1 もっと見る
- たらればは不毛なんだと知ってても思っちゃうのは目が覚めたから 平成二十二年一月五日 3 もっと見る
- ヒーターを消せば「寒い」と軋み出すカレに凭れて生姜湯を飲む 平成二十二年一月五日 1 もっと見る
