海月琉珠さん
のうた一覧
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陽のあたる道を歩きたかったから直進します 日焼け覚悟で
平成二十二年四月二十八日
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人として善くあろうとするプライドは君の前では無意味。で、捨てた。
平成二十二年五月一日
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飴を噛む癖が抜けないあの人と十二年間恋人未満
平成二十二年五月十一日
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暗闇で自信を無くすくらいなら恋人なんていらねーよバカ
平成二十二年五月二十三日
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軽やかに白黒駆ける 軽やかに粒が風に乗って 軽やかに
平成二十二年六月二十八日
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山羊革の靴を頂戴 スキップで苦虫を追い払えるように
平成二十二年八月二十五日
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足早に通り過ぎてくカレを見て急いで取り替えるコンバット
平成二十二年八月二十五日
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あのひとと肌が触れても嫌じゃないのは運命の出逢いでしょうか
平成二十二年八月二十五日
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勢いで始めた夜のおシゴトはひとりと情に溺れておじゃん
平成二十二年十月四日
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寒いのはクーラーのせいだけでなく待ってるひとがまだいないから
平成二十三年五月二十八日
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また「辞める辞める詐欺師」がミスをしてデキる社員が職場を去った
平成二十三年六月七日
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いま此処で生きている名も投げ捨てて自由になろう(君の前では)
平成二十三年六月十一日
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より高く跳んで、笑って、死ぬために、煎じて飲んだ苦い想い出
平成二十三年七月八日
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液晶に浮かぶ四角いアイコンが君じゃなかったときは切ない
平成二十三年八月一日
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我侭は「会いたい」だけに絞られて 今も会いたい明日も会いたい
平成二十三年九月七日
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水色の粒を練り込みパンを焼くかなわぬ夢よ消えてなくなれ
平成二十三年十月二日
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三叉路の小石をひとつ摘んでは愛の浅さに悶える不惑
平成二十四年一月二十二日
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人混みを縫うのがずっと下手なまま流れ流され春夏秋冬
平成二十四年七月二十九日
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ピアノさえあれば私は落ち着ける搖らいだキミの鼓動よりもね
平成二十一年十月十日
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餘所行きの聲で受話噐を取つたつてキミの中身は誰も知らない
平成二十一年十月十八日
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