鷹雪さん
のうた一覧
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痛いのも締め付けられるのも当たり前 胸の中には凶が棲んでる
平成二十一年三月六日
2
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生きるなどこんなものだと思えない それがわたしの不幸のかたち
平成二十一年三月六日
4
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思い出を汚すか壊すかするまでは 生きる準備はできそうにない
平成二十一年三月六日
11
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何もかも諦めるには早すぎて 夢を見るには遅すぎる歳
平成二十一年三月四日
15
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この先に正しい道はありません 選んだ道を正しくするのみ
平成二十一年三月四日
4
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あまりにもひとりの夜がこわいので 今日からおとなになることにする
平成二十一年三月四日
14
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直接はもうなにも言えぬあなたへのさよならを言うために詠むうた
平成二十一年二月二十六日
25
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焼き付いて胸破りそうなバケモノを煙に溶かして吐き出してる夜
平成二十一年二月二十六日
3
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君はいま三百六十度の岐路に どうかその眼の先の未来を
平成二十一年二月二十四日
12
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こんなにも君だ貴方だわめいても ぜんぶ自分のために詠むうた
平成二十一年二月二十四日
32
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マーシャルの前から見えた景色には もう探してもきみはいないから
平成二十一年二月二十四日
3
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ストローク エフのコードで始まった恋の最後はイーで終わった
平成二十一年二月二十四日
1
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こんなにもこぼれ落ちてくものですか あなたとじゃないふたりというのは
平成二十一年二月二十二日
6
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雷に打たれてきみと入れ替わり 好き って勝手に言えたらいいのに
平成二十一年二月二十二日
6
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愛なのか執着なのかは分からない ただただ記憶の迷路にぽつり
平成二十一年二月二十二日
17
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貸したまま離れていった本がある 見て泣いてほしい だから言わない
平成二十一年二月二十二日
4
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君のいない残酷さで知る朝ならば いっそ夢など見せないでくれ
平成二十一年二月二十一日
7
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覚悟 意志 すこしの懐かしさで染め 孤独と自由の旗を織るのだ
平成二十一年二月二十一日
3
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寒々と空虚を抱え部屋の隅 呻り悩める家電がひとり
平成二十一年二月二十一日
4
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得るときに何も気付けぬ僕たちは失うときだけ体温を知る
平成二十一年二月十九日
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