谷川めぐむさん
のうた一覧
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辛いこと悲しいこともあったけどお構いなしに年は明けるよ
平成二十一年十二月三十一日
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短歌を始めて、本当に良かったです...
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生きているうちになんでもしたらいい 悪いことさえしなければいい
平成二十二年一月十日
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ポケットにあるビスケット叩いたらそりゃ増えるでしょ 割れるんだから
平成二十二年一月十三日
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化粧水から始まって化粧水なんかで終わる渇いた日々よ
平成二十二年四月二十一日
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一線を越えた二人が人生の一線を引くケジメ、朝五時
平成二十二年四月二十四日
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切なさを殺せないから生かしとく 私の中で大きく育て
平成二十二年八月二十一日
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背伸びして地に足ついてないせいで ちょっと小突かれたらすぐ転ぶ
平成二十二年十一月十七日
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夜が明けるときに鳴き出す鳥たちは朝がくるのを嫌がっている
平成二十一年九月二十三日
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かたつむり対なめくじは殻の有無だけでこんなに差が開くとは!
平成二十一年九月二十四日
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恋をしているときのよう 恋なんてもう何年もしてないけれど
平成二十一年九月二十四日
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胸の高鳴りが抑えきれないのですが...
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街灯が見下ろしているアスファルト 映るは影の水墨画のみ
平成二十一年九月二十五日
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このアイコンについて詠んでみまし...
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口紅がついたあなたの唇を見て見ぬふりで愛でられようか
平成二十一年九月二十六日
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髪の毛が伸びたあなたに「切ったら?」と わたしが言うまで切らないでいて
平成二十一年九月二十七日
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騒ぎだす想いが乱闘しはじめて 収拾つかず警察が来た
平成二十一年九月二十七日
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顔色を窺われないために塗るファンデーションは今日も明るい
平成二十一年九月二十九日
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宝石は貶されたって宝石のままでいるからこそ美しい
平成二十一年十月一日
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どうしたら自分を好きになれるのか分からないまま大人になった
平成二十一年十月七日
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心臓がうるさい夜は音楽を聴いてドラムと同化して寝る
平成二十一年十月十日
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僕の見る雲が流れて行き君の頭上で雨を降らせたらいい
平成二十一年十月十四日
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追いがつお 追ってる?それとも追われてる?どっちにしても羨ましいぜ
平成二十一年十月十四日
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