鷹雪さん
のうた一覧
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もし人生のリセットボタンがあったとて押せる勇気は持てずにきっと
平成二十一年九月二十九日
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575で今日を受け止め77で明日に向かえる歌をうたいたい
平成二十二年一月二十九日
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伸ばした手 許されるよに握った手 やさしく確かにほどかれた手
平成二十年十一月十二日
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久々に走った胸が脈うった よかったこれは俺の身体だ
平成二十年十一月十二日
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切なさと涙と酔いと混乱と 全部まとめて砕け散れ 青
平成二十年十一月十三日
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思い出を汚すか壊すかするまでは 生きる準備はできそうにない
平成二十一年三月六日
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好きだった日々に実在した意味を与えるために踏み出す一歩
平成二十一年三月十三日
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鉄塔が灯りを消してぎいと鳴く 眠っていいよときみがつぶやく
平成二十一年十一月三日
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十二時の夜風が水の味なので春になったということですね
平成二十四年二月二十九日
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信号がわたしを待って青になる(どこでもゆけよ どこまでもゆけ)
平成二十五年三月二十九日
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新しいスニーカーに紐通す朝 気付けば僕は普通だった
平成二十年十一月十二日
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思い出し泣きたい過去の君に限って 見たい笑顔はピントがあまい
平成二十年十二月十日
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いつあなたが誰のものになろうとも忘れてあげないちいさな復讐
平成二十一年一月十一日
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退屈をまぎらすために生きるような悩めぬ人種の差別は合法
平成二十一年三月十八日
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日常に殺めた部分の仇討ちをするかのごとく眠る土曜日
平成二十一年五月十八日
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いつの日かそれを向けたくなるひとに会う準備としてカメラを購う
平成二十一年八月十九日
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「片手くらい盾を捨てたらどうかしら。守れるものは限られてるのよ。」
平成二十一年八月二十四日
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急行の停まらぬ街に引っ越そう 通り過ぎていいものなどない
平成二十一年九月五日
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最後までいかずに続ける愛撫とか またねを言わせないメールとか
平成二十二年七月二十日
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むしろ過去最高の笑顔突き付けよう そうです確かに自傷ですとも
平成二十一年一月十四日
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