美久月 陽さん
のうた一覧
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遠巻きに私の恋を笑うなら見えない未来の君の涙は?
平成二十一年九月十八日
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しゅわしゅわとビールの泡を夜毎愛で 月昇りきる夜半に笑う
平成二十一年九月十八日
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浅すぎる秋の夕方手さぐりで思いの丈などいらぬお世話よ
平成二十一年九月十七日
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土曜日の愛人 君はこの星で一番永い夢を見たひと
平成二十一年九月十七日
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どこからも聴こえてこない歌がある波立つ胸を押さえ押さえて
平成二十一年九月十七日
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爪先で砂浜深く抉るきみ女芯波立ちゆびを飲み込む
平成二十一年九月九日
1
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冴え冴えとすべての言葉をのみこませただ月は今君を見ている
平成二十一年九月九日
1
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さらさらと秋の夜風が吹いてきた月とわたしとグラスのお酒
平成二十一年九月九日
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てっぺんの月をみあげて今ひとり からっぽな腕 満ち足りた胸
平成二十一年九月九日
1
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愛でられてこの唇は艶に満ちゼリーでできた食虫植物
平成二十一年九月七日
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恋なんて開かずのとびらの奥に咲く牡丹の花を手折る それだけ
平成二十一年九月六日
1
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時を止めあなたが泣いたあのときの十秒前で悔い改める
平成二十一年九月六日
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秋風と春風だけが吹くようなぬるい地球の時計を壊せ
平成二十一年九月六日
1
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くしゃくしゃにしてみろあたしの純情をトリカブトやらジギタリスやら
平成二十一年九月六日
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透明な象と今宵も飲み尽くす君がぴんくになったら終わるね
平成二十一年九月六日
1
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泣き疲れ部屋から出られぬこんな夜は雨ふりお月さん雲のかげ
平成二十一年九月四日
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荒野とも思えぬほどに荘厳な原初の大地に生まれた記憶
平成二十一年九月四日
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どうかもうこちらをみないでくださいなこの世のはてをみてきたあなた
平成二十一年九月四日
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錆色に日暮れた町の帰り道 影のむこうで誰かが笑う
平成二十一年九月四日
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むくわれぬ季節と季節の間には忘れるための種をまくのだ
平成二十一年九月四日
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