美久月 陽さん
のうた一覧
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新月にかりりと八重歯を立てたくて魔女の箒をさがしています
平成二十一年十月一日
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更紗だけ素肌に纏いさわさわと裸足で忍び込み 月明かり
平成二十一年十月一日
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砂時計尽きせぬ想いの置き場所を探して上下返せぬままで
平成二十一年九月二十七日
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鳥たちは一糸乱れず空を切る軌跡を追えばはらり夕暮れ
平成二十一年九月二十七日
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遠くまで来てしまったと爪を噛み非日常など夢のまた夢
平成二十一年九月二十七日
1
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からころとサンダル鳴らし湯屋へゆくただ今だけを生きていたよる
平成二十一年九月二十七日
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週末の夜の横顔ふうわりと和らいでいる旧知の他人
平成二十一年九月二十七日
1
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問いかけてくださるひとよ戯れの好奇心なら五年後の海
平成二十一年九月二十五日
1
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読みかけのハヤカワミステリ閉じる間もなく日常が瞬時に修羅場
平成二十一年九月二十五日
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招かれて知る人ぞ知る夕闇の暗がり灯す明かりは黄泉へ
平成二十一年九月二十四日
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赤鳥居くぐり続けて刻の闇お狐さんの手招きと知る
平成二十一年九月二十四日
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寄る辺なきこの一瞬の生を往く ただ独りと知る幻影の果て
平成二十一年九月二十三日
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助けてととなえる声もさて無情 狭き隙間の人知れぬ闇
平成二十一年九月二十三日
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夜越えて迷いて夢の闇の中 君の想いの繭に囚われ
平成二十一年九月二十三日
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鎖骨下二・五センチその場所に花びら浮かぶくちづけの痕
平成二十一年九月二十三日
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錯乱を越えた場所にて出逢うなら命の深さに触れ得る狂気
平成二十一年九月十九日
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ゆうるりとのみほす酒の度数ほど生きてく難度は上げない日常
平成二十一年九月十九日
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深い闇さぐれば触れる軟体の奥の硬さに惚れてまた闇
平成二十一年九月十九日
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山本という名のひとを好きだった頃の私よ南無阿弥陀仏
平成二十一年九月十八日
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ゆびとゆび絡めることはたやすくて無限の宇宙の片隅の恋
平成二十一年九月十八日
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