日野つみれさん
のうた一覧
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心臓や胸は疑わしいけれど張り裂けそうな国なんだろう
平成二十三年十月二十三日
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みしみしと泣きみしみしと慰めるそれでもいつか水になりたい
平成二十三年十月十九日
7
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風のなか吉田秋生を手渡せば友よ魚群はもう見えないね
平成二十三年十月十六日
1
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さようなら先生さようなら生徒跡形もなく消えるオラクル
平成二十三年十月十六日
4
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あかるいと感じていたい その腕の「その」があらわす光のすべて
平成二十三年十月十三日
5
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日記とか読んじゃうんだね初夏の言語がスカイビルに消えてく
平成二十三年十月十二日
1
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拝まずにいられんだろう君の部屋のハローキティのうしろ姿は
平成二十三年十月十二日
1
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動けない 鏡のなかの人たちも歯みがきが終わるまで動けない
平成二十三年十月十二日
2
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ザッと来た雨のうしろにひらかれて営業中のパン屋が閉まる
平成二十三年十月十二日
1
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「心」とか君が言うからトーストの匂いのなかで嫉妬していた
平成二十二年五月二日
1
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折り畳みベッドのうえで手掴みの世界を見てる 笑え僕たち
平成二十二年一月十三日
6
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また誰かだましてしまうムーミンに花冠を差し出すように
平成二十二年一月八日
7
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淡色の呪いのようだ携帯で一番星を撮る女の子
平成二十二年一月八日
7
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前のよる降りて昇った蜘蛛がまた降りてそのまま昇らない昼
平成二十二年一月五日
5
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兄さんのファラオ時代を懐かしむロールケーキをひらく詩人は
平成二十二年一月五日
3
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ピーマンが焦げる 季節の境目を探してしまう僕らのように
平成二十一年九月三日
3
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バレンシアオレンジひとつ腐らせて天動説に憧れる夜
平成二十一年九月三日
5
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海賊に殺されたのはあなたではなくてあなたの祖先だ おいで
平成二十一年九月三日
3
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「おはよう」とあなたが言えば摘みたてのアスパラガスの匂いみたいだ
平成二十一年九月二日
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兄弟のふりをして立つ無人駅嗚呼、水色の苦しみもある
平成二十一年九月二日
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