日野つみれさん
のうた一覧
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「ない」という現象として窓を見よもうすぐひとりひとりの夜だ
平成二十三年十一月三十日
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この世界に借りがある気がする夜だリベロは一歩だけ前に出る
平成二十三年十二月二日
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動けない 鏡のなかの人たちも歯みがきが終わるまで動けない
平成二十三年十月十二日
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心臓や胸は疑わしいけれど張り裂けそうな国なんだろう
平成二十三年十月二十三日
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からからの喉で別れを告げたあと橋を渡れば渡られた橋
平成二十三年十一月二十八日
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三階の塾から帰り着く部屋でずんずん潜る夢のクジラは
平成二十四年一月十五日
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サラエボが音の記憶であるようにLEDを吹きわたる風
平成二十四年一月十五日
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極北の光だ痣の少年がコンビニ弁当を温める
平成二十一年九月二日
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「心」とか君が言うからトーストの匂いのなかで嫉妬していた
平成二十二年五月二日
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ザッと来た雨のうしろにひらかれて営業中のパン屋が閉まる
平成二十三年十月十二日
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拝まずにいられんだろう君の部屋のハローキティのうしろ姿は
平成二十三年十月十二日
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日記とか読んじゃうんだね初夏の言語がスカイビルに消えてく
平成二十三年十月十二日
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風のなか吉田秋生を手渡せば友よ魚群はもう見えないね
平成二十三年十月十六日
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ツタヤから戻ったようなローソンを曲がったようなケイスケの靴
平成二十三年十一月十三日
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富裕層だと思われる友だちがいないとケイスケに言ってみる
平成二十三年十一月十三日
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学校に児童が満ちるひとときを眠れば白いうみ青いごみ
平成二十三年十二月十一日
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校庭をただ歩くような寄る辺なさそういう風に君が好きです
平成二十三年十二月十一日
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うつくしい約束として帰ろうか冬の体は体のかたち
平成二十三年十二月十八日
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歩かないあるいは歩けない今を知っているとき歩くと思う
平成二十四年一月十五日
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ベランダで見ているうちに筑前煮作りだしたらケイスケである
平成二十三年十一月十三日
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