日野つみれさん
のうた一覧
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サラエボが音の記憶であるようにLEDを吹きわたる風
平成二十四年一月十五日
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誰の声だろうラルクは正しくてまた連星の観測にいく
平成二十四年一月十五日
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歩かないあるいは歩けない今を知っているとき歩くと思う
平成二十四年一月十五日
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毒薬を盛って盛られてシルバーの家電はみんなには古いから
平成二十四年一月十五日
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さよならと書けば別れがあるような短歌の中に生きていること
平成二十三年十二月十三日
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学校に児童が満ちるひとときを眠れば白いうみ青いごみ
平成二十三年十二月十一日
1
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なんかもうつらいのさのさ語尾を二度言って草食動物になる
平成二十三年十二月四日
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この世界に借りがある気がする夜だリベロは一歩だけ前に出る
平成二十三年十二月二日
3
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「ない」という現象として窓を見よもうすぐひとりひとりの夜だ
平成二十三年十一月三十日
3
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あーと言いうーと答える夜の道果てしなくたったふたりの和音
平成二十三年十一月三十日
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からからの喉で別れを告げたあと橋を渡れば渡られた橋
平成二十三年十一月二十八日
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朝焼けの色にプリントされた国細長いとは比率のことだ
平成二十三年十月二十三日
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心臓や胸は疑わしいけれど張り裂けそうな国なんだろう
平成二十三年十月二十三日
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さようなら先生さようなら生徒跡形もなく消えるオラクル
平成二十三年十月十六日
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動けない 鏡のなかの人たちも歯みがきが終わるまで動けない
平成二十三年十月十二日
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ザッと来た雨のうしろにひらかれて営業中のパン屋が閉まる
平成二十三年十月十二日
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折り畳みベッドのうえで手掴みの世界を見てる 笑え僕たち
平成二十二年一月十三日
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また誰かだましてしまうムーミンに花冠を差し出すように
平成二十二年一月八日
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淡色の呪いのようだ携帯で一番星を撮る女の子
平成二十二年一月八日
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前のよる降りて昇った蜘蛛がまた降りてそのまま昇らない昼
平成二十二年一月五日
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