ななし野さん
のうた一覧
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片恋の君の肩先触れたまま相手ピッチャー称えて残塁
平成二十一年十月十七日
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銀の匙ひとたびあてれば皿じゅうにもうもどれない黒いカラメル
平成二十一年十月十七日
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一瞬の激情さえも呑み込んで音もないまま流れる運河
平成二十一年十月十七日
3
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フィラメント切れる間際のかすかなる明滅だって歌を宿らせ
平成二十一年十月十七日
2
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まだ君にたどりつけない顔のないマトリョーシカを夕べは抱いて
平成二十一年十月十七日
2
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大人とはこういうものさテーブルにシャンパン午後4時45分
平成二十一年十月十一日
3
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葉巻型既確認飛行物体この夜を盗む指令のために
平成二十一年十月十一日
1
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南天の実ひとつずつにうちあけてもうヒヨドリにたべさせたい恋
平成二十一年十月十一日
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差し入れの粒コーン入りポタージュであなたの困る顔がみたいの
平成二十一年十月十一日
1
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アスピリンのごとき空気を吸いたまえ心残りはゆうべの愚か
平成二十一年十月十一日
2
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銀色に黄色を塗った金紙でだまし舟折るわたしと遊んで
平成二十一年十月四日
3
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まだ遊び足りない太陽の下ではエスプレッソも冷めない十月
平成二十一年十月四日
1
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永遠に僕は僕だよフェルマーの最終定理を解くまでもなく
平成二十一年九月三十日
3
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始祖鳥のうちひしがれたかたちしてリラ冷えの朝ビニ傘は死す
平成二十一年九月三十日
2
リラ冷えの季節ではありませんが・...
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君に読む嘘物語 水色の真理混じれば射てよシリウス
平成二十一年九月二十七日
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曇天の夜明け 寡黙に明るさがクレッシェンドして朝になりゆく
平成二十一年九月二十七日
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「代償を求めるなんて失格よ」魂みたいなライチむきつつ
平成二十一年九月二十七日
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くちびるにあてた氷をゆっくりと溶かす微熱は夏だけのもの
平成二十一年九月二十七日
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一点の疑いもなく青ければ君の安否を問いたい空だ
平成二十一年九月二十四日
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柊の新芽触れればやわらかく痛みのはじめはいつもこんなで
平成二十一年九月二十四日
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