ななし野さん
のうた一覧
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大人とはこういうものさテーブルにシャンパン午後4時45分
平成二十一年十月十一日
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一瞬の激情さえも呑み込んで音もないまま流れる運河
平成二十一年十月十七日
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垂れ込める雲より厚く不機嫌な君には一人管制官置く
平成二十一年十一月十三日
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わだかまり持ち越す朝にあかねさす首都高2号羽田線なう
平成二十一年十一月二十一日
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見上げれば暮らしの灯りにまぎれてる独居房です暗い森です
平成二十一年十二月二十一日
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ずぶずぶとヒノキ枕に沈んでく呪縛解けない脳の眠りは
平成二十一年十二月二十八日
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正月の二日可もなく不可もなくリゲルみつける独りの夜半
平成二十二年一月三日
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内角の和をもとめてるふりをして窓の小さな青空愛でる
平成二十二年二月十八日
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割るまでは蜜があるのかわからないそういうものにわたしもなりたい
平成二十二年三月十一日
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雷雲をチャンスにかえてくおまえのくじ運より強い悪運
平成二十一年八月三十日
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望んでたカタチじゃないからオロオロと角砂糖はエスプレッソに消え
平成二十一年八月三十日
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トモダチがいれば平気よからっぽのわたしに雨とキャロル・キングを
平成二十一年八月三十日
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いささかの不純物がふたりを別つルビーとサファイヤどこでどうして
平成二十一年九月一日
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朝日さす通勤列車に昏睡の白雪姫のごとく乙女は
平成二十一年九月二日
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見上げれば夕べの気持ちを問うようなロールシャッハの雲はひろがる
平成二十一年九月六日
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岩盤に汗ばみ眠る女にはメソポタミアの奴隷の夢を
平成二十一年九月七日
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ゆるやかに言葉の鎖で抱きしめるルネ・マグリットの夜の拘束
平成二十一年九月八日
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にわか雨 その後のふたりを予感していつ失くしてもいいよビニ傘
平成二十一年九月十四日
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くちびるにあてた氷をゆっくりと溶かす微熱は夏だけのもの
平成二十一年九月二十七日
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曇天の夜明け 寡黙に明るさがクレッシェンドして朝になりゆく
平成二十一年九月二十七日
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