ななし野さんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- アスピリンのごとき空気を吸いたまえ心残りはゆうべの愚か 平成二十一年十月十一日 2 もっと見る
- まだ遊び足りない太陽の下ではエスプレッソも冷めない十月 平成二十一年十月四日 1 もっと見る
- 永遠に僕は僕だよフェルマーの最終定理を解くまでもなく 平成二十一年九月三十日 3 もっと見る
- 始祖鳥のうちひしがれたかたちしてリラ冷えの朝ビニ傘は死す 平成二十一年九月三十日 2 リラ冷えの季節ではありませんが・... もっと見る
- 「代償を求めるなんて失格よ」魂みたいなライチむきつつ 平成二十一年九月二十七日 3 もっと見る
- 稲村の厚い砂には亡き兄の三角定規も埋まっているから 平成二十一年九月二十三日 6 昔サーファーだった紳士がまぶしそ... もっと見る
- 眼底の汚泥さらえば白妙のサモトラケのニケ 夢のお告げに 平成二十一年九月十四日 3 もっと見る
- ワンペアで勝てる日もある一日を今朝は嗅ぎとる雨後の青空 平成二十一年九月十四日 4 もっと見る
- 酔いしれて眠る女にかけてやる羽毛布団でひなどりになれ 平成二十一年九月十日 4 もっと見る
- 新しい生活のために揃えてる一度も試したことないスパイス 平成二十一年九月十日 0 もっと見る
- ひと夏を負け惜しんではぼちぼちと壊されていく海に建つ家 平成二十一年九月十日 0 もっと見る
- 夕刻となればその日の荷をおろし髪解きほぐす さすれば女 平成二十一年九月八日 3 もっと見る
- ゆるやかに言葉の鎖で抱きしめるルネ・マグリットの夜の拘束 平成二十一年九月八日 2 もっと見る
- 岩盤に汗ばみ眠る女にはメソポタミアの奴隷の夢を 平成二十一年九月七日 2 もっと見る
- 流星の嘆きを鉱石ラヂオからすくいだしては詩に訳す旅 平成二十一年九月六日 4 もっと見る
- 青白き炎のようでいてくださいその身を荒野においてくるなら 平成二十一年九月三日 3 「身は高野 心は東寺におさめおく... もっと見る
- 快活に夏草刈って青臭く正論を蒔く かの人嫌い 平成二十一年九月三日 0 もっと見る
- まばたきの度シャッターは切られゆき今このときが美しくあれ 平成二十一年九月二日 7 もっと見る
- 危うきを生きる我等の毎日にくちずさんでる「きてよパーマン」 平成二十一年九月二日 3 もっと見る
- 右肩の軽いだるさは今しがた水島上等兵の放ったインコ 平成二十一年九月二日 4 もっと見る
