林ユキさん
のうた一覧
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きさらぎの夜しんしんと霜焼けのあしゆび熱き湯桶にひたす
平成二十二年二月十一日
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冬ごもり ふぶきが閉ざす厨房で あしたのパンをいっしんに焼く
平成二十二年二月七日
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春色の自転車さがす店先で錆びたサドルがかなしいふたり
平成二十二年一月三十日
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シクラメン花鉢抱いて温かな雨に濡れゆく深紅こぼして
平成二十二年一月二十日
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仕事で訪ねたお宅の方から赤いシク...
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ざわめきの風に芽吹きを待つ街で透きとほる君の蒼ざめた春
平成二十二年一月十二日
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吹き割れてかがやく雲の静けさに羽根はないけど飛びたく思ふ
平成二十二年一月一日
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寄り添って空を見上げるふゆすずめ また雪のくも 春はまだ先
平成二十一年十二月三十一日
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みずうみは遥かまで雪 静かなる真鴨の群れに寄せるさざ波
平成二十一年十二月十九日
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外套を深く被りて地吹雪の白うつくしき道を歩みぬ
平成二十一年十二月十八日
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湯気香るセロリのスープを呑み干せば悲しみなんて続くはずない
平成二十一年十二月十三日
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マフラーの色ほの浮かぶ夕暮れに無口な秋をそっと見おくる
平成二十一年十一月二十八日
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赤錆びた落ち葉に遠いゆめ重ねメタセコイアの秋積もりゆく
平成二十一年十一月二十三日
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針葉樹なのにやわらかな佇まい、遠...
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初冬の朝みずうみは霧のあめ煙るしじまに水鳥の群れ
平成二十一年十一月十一日
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むしの声消えてさびしき霜月の名残りの菊のしろき花群れ
平成二十一年十一月六日
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きりん草 茂る枯れ野で逝く秋を 探して泣ゐてる風の迷ひ子
平成二十一年十一月三日
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麒麟草=アワダチソウ
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朝つゆをおいて目覚める幾千の花のささやきランブルローズ
平成二十一年十月二十四日
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「ら」は難しいです(¨;)
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このあたりゆうべ落ちたの流れ星しょいかご猫とさがす一日
平成二十一年十月二十三日
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綿の国星が好きなので設定を借りま...
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胸を刺すするどき言葉のきらめきを泡立つ深い海に預ける
平成二十一年十月十六日
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自分の言葉となって戻って来るまで...
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お陽さまの匂ひにくるまる夢のなかぽつりぽつりと椎の実が降る
平成二十一年十月十四日
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お休みに布団を干しました \^...
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ぽけっとにつめてかえろうどんぐりともりでみつけたあきのおはなし
平成二十一年十月十一日
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