林ユキさん
のうた一覧
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しづしづと手のひら合はすままごとの小さき椀にさくらはなびら
平成二十二年四月十五日
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葉ざくらのそら見あげれば縹緲と雲はほどけて散りゆくひかり
平成二十二年五月二日
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かへりみず胸も痛めずわくら葉を引き抜くごとく棄ててきた道
平成二十二年六月十三日
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北向きの非常階段ひとりきり聴きわけたいの風のことばを
平成二十二年六月十六日
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秋空に高く掲げた稲藁の金の帳をくぐれば豊饒
平成二十二年九月十一日
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はさぎって最近は見なくなりました...
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くりのみはつよいするどいいがのなかつやつやわらってゆめみておいで
平成二十二年十月十三日
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毎日聞こえてくる児童虐待のニュー...
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こわごわと触れる指先ねこやなぎ忘れていました恋というもの
平成二十三年三月六日
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何となくおさまりが悪くて詠み直し...
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さびしさが小鳥のようにそれぞれの窓でふるえる春の夕暮れ
平成二十三年四月五日
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子供が初めて家を離れて暮らし始め...
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待ちわびて終はる一日夕闇にぽきりと折った白い花枝
平成二十三年四月十四日
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仮名遣いを新旧どちらにするか定ま...
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露草に夜明けが夜を置き忘れ夢は覚めずに漂ふばかり
平成二十一年九月二十七日
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ぽけっとにつめてかえろうどんぐりともりでみつけたあきのおはなし
平成二十一年十月十一日
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春色の自転車さがす店先で錆びたサドルがかなしいふたり
平成二十二年一月三十日
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空洞はもはや満たしやうもなく水琴窟に高まる春よ
平成二十二年二月二十二日
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さみどりの風はるばると吹き来れば光る棚田に雨ふりそそぐ
平成二十二年五月十二日
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それいゆと名づけた船に帆をあげて探しにゆきたいほんとの夜明け
平成二十二年五月十七日
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チョコレート欠片残した銀紙の裂けたこころが途方に暮れる
平成二十二年六月四日
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ふくらんだ紙風船がいつの間に笑ひだしてる君の手のひら
平成二十二年六月十七日
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只野ハルさんに贈った歌。ぷんぷん...
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灼けつゐた真夏の道に息絶ゆる小さき獣の瞳(め)に蜃気楼
平成二十二年七月二十三日
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坂道に萩咲きこぼれ 口数も少なきふたりを越えて 花虻
平成二十二年九月二十日
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はらはらと草の実木の実散る夜のツキノワグマの静かな眠り
平成二十二年十月七日
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