林ユキさん
のうた一覧
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風紋のむらさきの影踏みしめて裸足で歩く夜明けの砂丘
平成二十二年九月十一日
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まどろみの果てなき夢に面影を抱けばなほさら苦しい夜明け
平成二十二年八月二十一日
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たんぽぽすずめさん、ありがとう。
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背中向け見失ってる幸せを口には出さず檸檬をかぢる
平成二十二年七月二十二日
10
折句です。 毎日暑いですね(;...
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はつなつのニセアカシアの満開の花陰に立ちゆるしを乞ふひと
平成二十二年六月二日
14
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君の瞳(め)は何もうつさぬ夜の色海のとどろき響かせるだけ
平成二十二年五月二十七日
11
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また雨がしづかにふれば菜の花のうみを漂ふばかりのふたり
平成二十二年四月十三日
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お別れは云はずに行かう日だまりをあつめて開くさんしゅゆの花
平成二十二年三月二十七日
10
山茱萸(サンシュユ)
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為すすべもなく抱きあふ水底で無常の夢のクラムボン見る
平成二十二年二月二十日
11
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春色の自転車さがす店先で錆びたサドルがかなしいふたり
平成二十二年一月三十日
12
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寄り添って空を見上げるふゆすずめ また雪のくも 春はまだ先
平成二十一年十二月三十一日
15
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湯気香るセロリのスープを呑み干せば悲しみなんて続くはずない
平成二十一年十二月十三日
11
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いつの日か忘れた季節の少年の草笛不意にもの哀し秋
平成二十一年十月三日
18
折句です。
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露草に夜明けが夜を置き忘れ夢は覚めずに漂ふばかり
平成二十一年九月二十七日
12
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荒れ野ゆく君の足跡愛しくて星くず砂鉄拾って歩く
平成二十一年九月二十四日
15
無力だけれど見守っていたい。
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わが胸の暗き流れに根を浸しけふ咲き初むる曼珠沙華かな
平成二十一年九月二十日
13
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紅き実をひらく石榴の一枝の苦しきこころ燃ゆる秋かな
平成二十一年九月十四日
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一日が作業ズボンに染みつゐた飮めない君にエクレアを買ふ
平成二十一年八月二十二日
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