悠々さん
のうた一覧
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見事なり七萬本の松林只一本が村を死守せり
平成二十三年十二月十七日
14
自然は恐ろしく、しかも崇高なり。
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眼をひらき耳をすまして海睨む月が沈んで陽がのぼるまで
平成二十三年十二月十六日
13
のまれたる村は海市となりなけり・...
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夢醒めて見渡す荒れ野いちめんに紅き血を吐く地獄花かな
平成二十三年十二月十五日
9
一朝の夢醒めて見わたせば、荒れ野...
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きのふまで見えぬ絆にむすばれてゐたと知りけり絆斷たれて
平成二十三年十二月十二日
14
片親を失った子供、約1500人。...
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百日紅百年炎ゆる原子の火消すに消せない煩惱のごと
平成二十三年十二月十日
6
テリトリーは挽歌、日本の挽歌です...
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紫陽花の色は褪せても夏雲が雪雲になつても瓦礫の村よ
平成二十三年十二月九日
11
いったい何十年続くのか?
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てのひらをそつとひらゐてどんぐりをわれにさしだす兒の親いづこぞ
平成二十三年十二月四日
15
嬉々としてどんぐりひろふきみは女...
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ゑに描ゐた餠であらうかうつし世の平安などは一朝の夢
平成二十三年十二月二日
14
ボクたちの平安などは、まことに儚...
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戀人の彈くピアノ曲ながれきてひとり濱邊に聽く波の音
平成二十三年十一月二十八日
16
家もピアノも彼女もみんな波の底。...
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冬ざれの福島ゆけば桃の實に放射能てふ木枯らしぞ吹く
平成二十三年十一月二十五日
10
放射能汚染は自然だろうか?否、反...
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化(け)に追はれふるさと遠き異郷にてクリスマスツリー見るがかなしも
平成二十三年十一月二十四日
14
去年は孫の歌う、舌ったらずな(聖...
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祭笛太鼓轟く北の濱に血を吐くやうな盆踊り歌
平成二十三年十一月二十一日
10
人はかなしい時にも歌い、踊ると知...
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立冬に十七音の言靈の空に流るる七人の歌
平成二十三年十一月二十日
9
一位・たんぽぽすずめさん。 二...
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山桃の熟るるを待たず村棄つるセシウム・ベクレル・シーベルト
平成二十三年十一月十九日
12
相馬のサクランボ、山桃はことのほ...
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靴の紐むすびなほして歩み出せ勇氣と希望のはじめの一歩
平成二十三年十一月十七日
17
はじめの一歩、昔、長男が読んでい...
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大いなる海大いなる地の怒りわたくし達の愚かさを打つ
平成二十三年十一月十三日
14
ひとゆすり、張り手一発で、私達の...
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呪はれし村にあらねどふるさとの荒れ果てし田に搖れるコスモス
平成二十三年十一月十一日
20
それでも晩秋の青空に、コスモスが...
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生きるてふこと切なくて海見ればなつかしき貌なつかしき聲
平成二十三年十一月十日
21
長生きのさびしきことよ寒昴・悠
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海風に混じりて聞こゆ絶え間なき子ら呼ぶ聲よ親呼ぶ聲よ
平成二十三年十一月五日
19
親を失い子を失う以上に悲しいこと...
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無印の人生歩むオレだけど嘘や誤魔化しないぞ東電
平成二十三年十一月一日
10
金儲けのためには作業員使い捨て、...
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