悠々さん
のうた一覧
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泥の河こぎゆく舟の櫓は重く 水面にかすむ白蓮の花
平成二十三年九月十一日
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光源氏さま、御歌ありがとうござい...
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海風に混じりて聞こゆ絶え間なき子ら呼ぶ聲よ親呼ぶ聲よ
平成二十三年十一月五日
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親を失い子を失う以上に悲しいこと...
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背に負ふたこのかなしみも苦しみも生きて在ればのあかしなりけり
平成二十四年一月四日
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多くの人が死に、未だ多くの人が行...
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きみが振る小袖の紅にほの見へし雪にも紛ふ肌ぞ愛しき
平成二十四年一月九日
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山桃さん、あけおめコ〜♪ ...
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片戀の少年老ゐて花梨抱くこの硬き實を我が骨壺に
平成二十四年二月三日
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この恋はあの世まで抱いていきます...
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なかなかにアジなはからひありがたう一件落着大岡裁き
平成二十四年三月十二日
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皆様、お騒がせしました。 何者...
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歌へないカナリアなんてほつとくさきつと戀でもしてるんだから
平成二十四年四月四日
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詠み直しました♪恋してるときは歌...
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波郷なる俳人そこに生きしとふ隔離所跡や血の曼珠沙華
平成二十六年十月十日
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結核が不治の病として世に恐れられ...
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亦ヒトリ還ラヌ旅ヘデタト言フ枯葉時雨ノフリヤマヌ夜ニ
平成二十六年十二月七日
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もともと少ない友だちが。。。
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はつそらに、けふの ゐのちぞ、ありがたき。ひむがし の そら、鳥 はばたきぬ
平成二十七年一月十二日
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合掌。。。
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立ち枯れ の 葱と 私と 原子炉と、 うとまれながら、なすすべもなし。
平成二十七年一月十五日
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嗚呼。
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死のせまる母とはしらずもぐり込む うすきふとんのうすきちぶさに・澄
平成二十七年一月二十六日
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芸妓見習いの祖母ナルヲは、母・澄...
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憂きことも、うれしきことも春の雪 淡き真綿に、つつみてふりぬ
平成二十七年二月五日
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秋ちゃん、おはよー(^ー^)/
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河川敷に香華は絶えず少年の 非業なる死を悼む人々
平成二十七年二月二十七日
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三人逮捕されたが何かまだ、背後に...
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白酒に酔わされ抱かれ紙の雛 一夜の恋の明けぬれば、川
平成二十七年三月四日
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おしまいは流されて彼の岸へ。。。
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しあわせもふしあわせもなき日々過ぐも 老には何も無きが幸せ
平成二十七年三月九日
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年寄りに変化ありとせば、入院か葬...
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梅東風よ東日本大震災へ 吹きかよひてや千年のちも
平成二十七年三月十一日
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震災忌ですね。合掌 〇俳句講座2...
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花の雨つらきは櫻ばかりかは 足腰肩首雨に痛みぬ
平成二十七年四月五日
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〇花の雨〜桜に降る雨、また雨に舞...
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お月さんさぞや寒かろ冷たかろおれも独り寝、こっちこないか
平成二十二年一月十六日
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寒月は中天高く鎮まりて
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釜あげを大鍋で食う冬の夜の湯気にぶつかる箸と情熱
平成二十二年二月二日
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今夜は釜あげうどん、残り少な...
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