悠々さん
のうた一覧
(カテゴリー:挽歌 並び替え:新着順)
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あさまだき眠れぬままに起きいでて窓に時雨を聽くもさびしき
平成二十六年十一月二十八日
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最近、老人ライフになってしまった...
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犬をすて妻すて子すて家を捨て人に非ずの道ゆく我ぞ
平成二十六年十一月二十五日
12
旧作を推敲したけど、いまいちやね...
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さびしらの枯れ葉の道をしぐれつつ踏めばカサリと亡母のこゑして
平成二十六年十一月二十四日
16
会いたい。。。
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金もなく友人もなく恋もなくないないづくしでしぐれ道行く
平成二十六年十一月十九日
14
だけど死にたくもなし、、、
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波郷なる俳人そこに生きしとふ隔離所跡や血の曼珠沙華
平成二十六年十月十日
19
結核が不治の病として世に恐れられ...
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みぢか日の鴉の一羽いづこへか羽せはしなく飛ぶもかなしき
平成二十五年十一月十六日
12
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麥藁ぼー見え隱れつつ瓦礫山何をさがすか丸き背の見ゆ
平成二十四年四月三十日
14
南無阿弥陀仏
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ランドセル遺影に置かれ一年を過ぎたれば子は進級せしや
平成二十四年四月三十日
25
南無阿弥陀仏
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燃料棒の溶けて滴る皐月闇 黒々と染む人のこころや
平成二十四年四月二十五日
11
南無阿弥陀仏
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月寒く原子爐寂と佇みて 異形の如く鬼火洩らせり
平成二十四年四月二十五日
9
南無阿弥陀仏
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走馬燈まはれば悲しき顏の見ゆ あの顏この顏聲無く笑ふ
平成二十四年四月二十五日
13
南無阿弥陀仏
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冷夏ならね相馬の里の聲低さゆゑなき罪に鞭打たるごと
平成二十四年四月二十五日
7
南無阿弥陀仏
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葭切の啼きさはぎける原發の 濱に人語の絶えて久しき
平成二十四年四月二十四日
12
南無阿弥陀仏
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火蛾群るる燃料棒は赤々と 闇を照らせりこの国の闇を
平成二十四年四月二十四日
6
南無阿弥陀仏
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藁束のしがみつきをる老樹あり 波に引かれし人の形に
平成二十四年四月二十四日
12
南無阿弥陀仏
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櫻桃の紅き實を染め黒々と セシウムの雨ふりそそぐ午後
平成二十四年四月二十四日
7
南無阿弥陀仏
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累々と重なる屍隱すごと春の雪ふる霏々とふるなり
平成二十四年四月二十四日
8
南無阿弥陀仏
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糠蛾舞ひ拂へど消へぬかなしみの 波は寄せ來る原子爐建屋
平成二十四年四月二十三日
8
南無阿弥陀仏
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血と鹽の父祖の漁場や蜃氣樓 破船さびしく砂濱を行く
平成二十四年四月二十三日
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南無阿弥陀仏
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ともだちを海に呑まれし少年はそつと流せり小瓶のレター
平成二十四年四月二十三日
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南無阿弥陀仏
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