氷魚さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 水玉を「ドット」と言い勧める店員に負けて買ったカルピス柄シャツ 平成二十一年九月八日 4 デニムはＧパンでいいじゃないか！... もっと見る
- またひとつ増えたピアス孔に吹く通らないはずの風の冷たさ 平成二十一年九月八日 3 開けすぎ！！な、友人の耳について... もっと見る
- 文月に手紙書かず葉月も過ぎて長月漸く硯を出した 平成二十一年九月二日 6 墨をするのが…神無月に(汗) もっと見る
- 感情をごった煮にするルクルーゼ掬えど掬えど灰汁が消えない 平成二十一年八月二十三日 5 そのうちに汁が無くなる…。 もっと見る
- くたびれた結い紐 褪せた色彩が「恋愛成就」に加ふる真実味 平成二十一年八月二十三日 3 効いたかどうかはさておき。 もっと見る
- すき、きらい 繰り返される残虐なワタシを屠る 行為へ懺悔を 平成二十一年八月二十三日 4 …花にしたらたまったもんじゃない... もっと見る
- 死ぬために生きると端から知っていた命鳴き納めて 転がる脱け殻 平成二十一年八月二十三日 3 脱け殻は、脱皮したものではなく…... もっと見る
- 百グラム五十円の胸肉に心はあるかと尋ねる午後二時 平成二十一年八月二十日 4 なんとなく。胸肉にならありそう。 もっと見る
- 二千字のロングラブレター君に捧ぐぢつと見てくれ啄木のやうに 平成二十一年八月十五日 9 レポート。本当は四千字。 もっと見る
- 電子メール揺れる絵文字と苦笑する我二年前は使わないひとだったのに 平成二十一年八月十五日 2 メールの癖って移るらしいですね。... もっと見る
- 明日にはまた日は昇るし腹も減る割り勘で飲もうぜ くよくよすんな 平成二十一年八月十五日 3 慰めていても、割り勘。 もっと見る
- 折鶴が一斉に空を目指した日神でなくなった ひとの声を聞く 平成二十一年八月十五日 9 戦争を知らない世代が今はもう国民... もっと見る
- 威勢よくびりり破った手紙だが「すき」の二文字が分かたれぬ不思議 平成二十一年八月十日 2 まだすきなの？どうなの？…未練、... もっと見る
- 「セピア色」ボタンひとつで加工する急に懐かしくなる昨日のふたり 平成二十一年八月九日 1 セピア加工の威力。 もっと見る
- 「ください！」と握りしめた硬貨から伝わる熱と勇ましいこころ 平成二十一年八月七日 4 ぎゅっ…と握りしめていたんでしょ... もっと見る
- 廻るのは輪廻するらし命の輪そっとはずれて後ろから見ている 平成二十一年八月六日 1 あちこちの隙間に、確かな命があっ... もっと見る
- まなじりにうっすら光を滲ませて祖母が呟く「もうだれもしぬな」 平成二十一年八月六日 9 認知ですが、この日はしゃんとして... もっと見る
- 眩しげに見つめた明日が予想より輝きの強い今日になる必然 平成二十一年八月四日 3 予定調和の未来もたまにはいい。 もっと見る
- 縮まらぬ年差に歯噛み俯いて西日に伸びた影だけは並ぶ 平成二十一年八月四日 5 そんな感じの恋ですかね。 もっと見る
- クッションのへこみ具合が愛しくて確かな重さがそこにはあった 平成二十一年八月二日 10 だんだんへこみが戻る。なかったこ... もっと見る
