氷魚さん
のうた一覧
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現実は目を瞑ったって見えるから逃避していいよ・・・ごめんやっぱ嘘
平成二十一年十二月十五日
5
嘘。
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だまになる粉の不思議な曲線はうずくまってる背中に同じ
平成二十一年十二月十五日
2
なんか、こう、所在無さげって感じ...
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寒いこと薄着なことと小銭がないこと全てにつぶやく 馬っ鹿じゃないの
平成二十一年十二月十五日
3
お財布忘れた…。暖かいコーヒーが...
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亀裂など 気にはすんな 重ねて補強ロールキャベツは美しくある
平成二十一年十二月十四日
2
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友達と親友の差はなんですか大親友ってどっからですか
平成二十一年十二月十四日
4
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三度目の結露に浮かぶ名前見て苦笑いする まだ消えないね
平成二十一年十二月十四日
4
しつこく浮かぶ落書き。
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繊細な土の呼吸の結晶は朝にほどけて空気に溶けた
平成二十一年十二月十二日
2
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「頑張れ」は年を経ること質量を確かに増して笑えなくなる
平成二十一年十二月十二日
6
だんだんプレッシャー。
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友情と恋情それの折り合いをつけて初めて愛情を知り
平成二十一年十二月十二日
2
折り合いなんかつけたくなかった。
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悲しみへ確かに落とした涙さえ少ないって責められている
平成二十一年十二月十日
1
涙ではかるな。
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「かわってる」ことを心底恐れても個性は認めて欲しい僕たち
平成二十一年十二月十日
8
矛盾。
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片付けも整理も出来ぬ想い出は大切だから全部捨てる
平成二十一年十二月十日
3
…って出来たらどんなに楽か。
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一年の終わる空色くすむ青空だって同じくたびれている
平成二十一年十二月十日
2
新年からはしゃっきり(希望)。
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可愛いげのある擬音ですふわほわと降る雪なんぞ 話にならん
平成二十一年十二月十日
4
豪雪地域はつらい。
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美しいことばの波へと沈んでる日々のことばをサルベージする
平成二十一年十二月九日
4
なんでもないことばでとくべつなう...
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ひとしきり戯れたあとしわくちゃな光にくるまれ子猫は眠る
平成二十一年十二月九日
6
暖かそう。私も眠い。
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こんばん「わ」 過剰に反応する我は古いですか そうですか、でも
平成二十一年十二月九日
5
卒業するまでには直してください。
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隙間からほたほた零るる悲しみを掬えぬ諸手 欠陥を責めるな
平成二十一年十二月九日
4
掬っちゃったら持て余しちゃうじゃ...
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柔らかなナイフをそっと突き付けてしまいこんでたこころを捌く
平成二十一年十二月八日
5
切れ味抜群だぜ。痛いぜ、おい。
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穏やかな風さえ吹かぬ今日の日もひとの抱える海は時化です
平成二十一年十二月八日
4
さざ波くらいでなんとかならないか...
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