氷魚さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 思うよりずっと円らな目をした貘が僕の輪郭を優しく食んで 平成二十二年一月三十一日 4 夢を食べるんですよね。 もっと見る
- 揺らめいた君の影は伸びてゆき離れた今に無いものと知る 平成二十二年一月二十八日 2 もっと見る
- 水だけで何でも落ちるスポンジは君の痕跡消してくれるか 平成二十二年一月二十四日 8 もっと見る
- 城郭は 高く堅く 幾重にも囲うそのなかで叫ぶ さみしい、つらい 平成二十二年一月二十一日 5 もっと見る
- 幸せの歌を詠う彼のひとを羨みはすれ 妬むことなし 平成二十二年一月二十一日 4 もっと見る
- 痛み分けされた痛みは不平等必ずしもそうだね半分こじゃないね 平成二十二年一月二十一日 3 もっと見る
- 逆立ちをしたって涙は還らない地球が引っ張る力は強いね 平成二十二年一月二十日 16 もっと見る
- 美しく洗い清めた絆ほど汚泥にまみれ 脆いと知る、いま 平成二十二年一月十九日 6 もっと見る
- 君イコール幸せ そんな僕だからしあわせに、なんて言うな なれない 平成二十二年一月十六日 3 あなたが「しあわせに」って言う度... もっと見る
- 消えはせぬ波間に眠る追憶は海の蒼さに溶けてゆくだけ 平成二十二年一月十六日 7 もっと見る
- 信じるかそうでないかは別としてやっぱり神様いるって思うよ 平成二十二年一月十六日 3 もっと見る
- 彷徨の回廊いつまで巡るの「ふたり」を維持する限りは出られぬ 平成二十二年一月十三日 7 もっと見る
- 沈黙を守って光る雪兎冬の鈍陽浴びて溶けて 平成二十二年一月十二日 5 もっと見る
- 蹈む雪の悲しいくらゐのやはらかさ誰にともなく ごめんと溢す 平成二十二年一月十二日 5 もっと見る
- 泣き言を嚥下してきたその胸の凍れる過去を融解させて 平成二十二年一月五日 7 もっと見る
- 唯一の「君」へと続く路は無数辿り行けるかは別として 平成二十二年一月五日 5 もっと見る
- 流れ行く者に何を授けられよう道標など自分で探せ 平成二十二年一月二日 8 もっと見る
- 風の吹く夜はちっとも寝られない静かな夜はもっと眠れない 平成二十二年一月二日 2 もっと見る
- 「そんな関係じゃないから」と説明をする君達 じゃどんな関係？ 平成二十一年十二月三十一日 2 もっと見る
- 掘り出せる限界の深さで時を待ち震える砂の中で息づく 平成二十一年十二月三十一日 5 もっと見る
