氷魚さん
のうた一覧
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こわごわと積み上げられた幸せひとつ抜き取る指の震えるジェンガ
平成二十二年四月二十三日
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縮まらぬ歳差が痛いあと三年変わらぬ姿の君を追い越す
平成二十二年八月五日
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憧れの先輩はそのままの姿でとまっ...
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もうすでに愛想笑いを覚えてる十四歳の少女はおんな
平成二十二年九月十二日
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いまの中学生って…。あと一週間で...
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「かのひと」と予測変換候補に現る「歌の人」 粋な携帯電話だ
平成二十二年十月二十二日
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ちょっと嬉しい。
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黒糖のキャラメルみつぶで起動するわたしの脳は安価でよろしい
平成二十二年十二月二十七日
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キーボード怒ったように叩くひとちらり見た顔泣きそうだった
平成二十三年二月二十五日
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大学のPCはやたらカタカタ鳴る。
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目指すべき解は一緒なはずなのに式が異なりすれ違うぼくら
平成二十三年五月二十八日
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助けてと三回以上は言えたのに逃げるように流れ星は消え
平成二十三年十月三日
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紙屑にされた手紙も割られた皿もそれは等しく悲鳴であった
平成二十三年十一月十日
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適当に頷いておけばいいもののわかっていても出来ない同意
平成二十三年十二月二十一日
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宇多田ヒカル「友達同士でお世辞を...
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置き去りにされた青空端っこで雨のしずくを拭い続ける
平成二十四年七月十二日
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クッションのへこみ具合が愛しくて確かな重さがそこにはあった
平成二十一年八月二日
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だんだんへこみが戻る。なかったこ...
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原液の醜い嫉妬希釈して無害な愛に変えて散布す
平成二十一年十二月七日
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うすーく、うすーく。
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彼のひとは濁すどころか跡ひとつ残さず消える 思い出からも
平成二十二年三月九日
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「青」春のラインを駆ける十五歳水色時代を抜ける、もうすぐ
平成二十二年九月四日
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「水色時代」というやぶうち優さん...
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明日など来るなてのひらに乗せる月包むように握りつぶす
平成二十二年九月二十日
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涙すら凍る月の世界なら「泣いたふりして」など言われず済む
平成二十二年十月十七日
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思春期、と 片付ける大人が疎ましい僕らにとって笑い事でない
平成二十二年十二月二十一日
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「思春期」で片付けられたことに憤...
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後悔がわたしの姿をとる前にきれいなままで終わらせてほしい
平成二十三年二月二十二日
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没→後悔が君の形を取り始めきれい...
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奥の歯に挟まってる言葉がいくつかたぶん取れずに穴となるのだ
平成二十三年二月二十五日
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言わないとれない言えない。
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