楓さん
のうた一覧
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夏の庭露に光りて山百合が澄んだ夜明けにみずみずしくて
平成二十三年七月九日
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本当は心の中が痛いのに無理して笑う私は馬鹿だ
平成二十三年八月一日
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こなごなに砕け散ったらもう二度と戻れないんだそれもいいかも
平成二十三年八月二日
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運慶の生涯観てもう一度出かけてみよう奈良東大寺
平成二十三年八月三日
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録画したまま観るのを忘れていた「...
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私って君の何?って繰り返し問い続けてた紫陽花の頃
平成二十三年十一月六日
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階段を上がり左に曲がったら一年前に戻るんだよね
平成二十三年十一月六日
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底冷えの京の寺に君といる肩に落ちるはひとひらの雪
平成二十四年一月七日
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寒がりの君の手繋ぎ歩く道雪がちらつく京の庭で
平成二十四年一月七日
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あれもダメこれもできないじゃ何が出来るのよって言ってやりたい
平成二十四年二月四日
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残業おむつ交換点滴と忙し過ぎるナイチンゲール
平成二十五年九月九日
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多忙すぎてとてもナイチンゲール精...
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秋の日に君が隣で歌を詠む柿の実ひとつ落柿舎にて
平成二十五年九月十日
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秋の青空に柿の実がひとつ映えてい...
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髭剃りを片付ける手に手作りの小物入れ見て心さめてく
平成二十五年九月十四日
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ほっとする そうなのあなた その声が毎日一度 聞かせてほしい
平成二十一年七月十日
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改札をぬける背中にさきほどの ぬくもり過ぎて鉄道の音
平成二十一年七月十一日
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改札で見送る背中せつなくて だけど今夜は時間よ止まれ
平成二十一年七月十四日
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逢ふたびにあなたが好きな手ざはりの 鏡にうつす湯上りの肌
平成二十一年七月十五日
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キセキだねあなたと私 本当はありえないこと でも会ったのね
平成二十一年七月十七日
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朝やけの空をみつけてほっとする夜中の仕事もうすぐ終わる
平成二十一年七月二十一日
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いつもならあなたに逢いに待つ駅できょうはちがう案内の声
平成二十一年七月二十三日
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夕暮れの電車に乗りいちばんにメールするのはあなたのところ
平成二十一年七月二十四日
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