falconさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- むねの火に競ふ真赭のすその色逢瀬かさねし白川の岸 平成二十一年十月三十日 7 真赭、真朱＝重ねの色。きれいな日... もっと見る
- ひと恋ふる涙に曇る十三夜思ひすつれどうつる月影 平成二十一年十月三十日 10 月日は移り、面影も映る･･･ もっと見る
- 陽関を出ずれば人なき地と詩ふ古人は知らず自由の難き 平成二十一年十月二十九日 8 王維の詩に もっと見る
- なにげないこの日常の半ばだになきアフガンの民ぞ悲しき 平成二十一年十月二十九日 9 破壊と殺戮と支援…。大国の身勝手... もっと見る
- くれなゐはもみぢ葉そむる夕時雨おもひぞはてぬふるさとの秋 平成二十一年十月二十九日 13 古都の時雨。優しきひとの涙。 もっと見る
- 道迷ひ二つ折りの恋文の訪ひくるも哀し羽のやつれて 平成二十一年十月二十八日 5 花の番地を探しあぐねて･･･ もっと見る
- 隠れ沼の水面に紅き櫨燃えてそこの心のなほ色ふかく 平成二十一年十月二十八日 4 もっと見る
- 君送る疏水の小道櫨燃ゆるおもへや越の風花の路 平成二十一年十月二十七日 5 もゆる思いも遠く… もっと見る
- 白樺も散れば惜しみかひよどりの雨間もおかぬ声ぞ淋しき 平成二十一年十月二十七日 5 もっと見る
- 山鳩の友を愛すと鳴く声は嵐を越えて世に聞こえけり 平成二十一年十月二十七日 6 前首相よりはずっと良いとは思いま... もっと見る
- 舞終へて急ぐ木戸口待つひとの心にかよふ軽き足音 平成二十一年十月二十七日 4 昔。 もっと見る
- いつとなくあくがれそめし花の色君が朱華の袖とぞ見ゆる 平成二十一年十月二十七日 6 朱華色のようにはかないあこがれ。 もっと見る
- 白樺の梢の風の喨々と鳴る音に知る冬のほどなき 平成二十一年十月二十五日 6 もっと見る
- かんざしにうつる月影恋ひしのぶ小菊のかをりかなしかりける 平成二十一年十月二十四日 9 もっと見る
- 夕月のうつる影さへ白川のしたにかよひて恋ひや渡らむ 平成二十一年十月二十四日 6 皆様が橋の歌を詠まれるので･･･... もっと見る
- ながれくるスカボローフェアを聞きながら植ゑるハーブにかへるおもかげ 平成二十一年十月二十二日 7 「ぼくの愛は真実だった」と歌うリ... もっと見る
- 球根に詰めし思ひは春の夢植ゑる楽しみ黒いチューリップ 平成二十一年十月二十二日 5 青薔薇が青ではないように、黒いチ... もっと見る
- つみとれど捧ぐ友なき璢璃の花きのふの朝露けふ涙なり 平成二十一年十月二十一日 13 「いわて乙女」がたくさん咲いたの... もっと見る
- 文庫本一冊持って旅に出ようミニクーパーに「あこがれ」積んで 平成二十一年十月二十一日 10 「あこがれ」石川啄木 もっと見る
- オリオンの地上の木々にかよひくる音なき調べ独りこそ聞け 平成二十一年十月二十一日 5 もっと見る
