falconさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 夕月は梢に細くせせらぎの水音絶えず花匂ひ立つ 平成二十二年二月二十日 9 京都下鴨糺（ただす）の森の欅に懸... もっと見る
- 校門に紅梅かをり早春賦きこゆる道に舞う春の雪 平成二十二年二月十五日 5 家の近くの女子校にて。 もっと見る
- つらくのみ見ゆる君かないくたびぞ花咲き匂ふも春は還らず 平成二十二年二月十五日 6 季節は巡っても、青春は・・・ もっと見る
- せせらぎの波かと見ゆるねこやなぎ大原の里はる浅かりき 平成二十二年二月十五日 13 大原を流れる小川の岸辺には、自然... もっと見る
- いくめぐり花はかをれどあは雪のつもる思ひにこの身ふりゆく 平成二十二年二月四日 11 雪の日も、あちらこちらで梅の花が... もっと見る
- あは雪を踏む泥靴もいく昔花にかをりし春となりにき 平成二十二年二月四日 9 できることなら、当事者が存命の内... もっと見る
- つれづれの筆のすさびに書くうたもいつとはなしに慕ふおもかげ 平成二十二年一月三十一日 6 もっと見る
- 木戸口に君待つ夜の花の香よそれも昔のこのおぼろ月 平成二十二年一月三十一日 5 木戸口でお座敷がはねるのを待って... もっと見る
- 白き手に「ライ麦畑・・・」の本かかへ君走り来し鈴懸の道 平成二十二年一月三十日 11 まだカルチェ・ラタンの雰囲気が漂... もっと見る
- 木の間洩る月の光に待つ宵の更けてかをれる白加賀かなし 平成二十二年一月二十九日 12 もっと見る
- まだきより白加賀にほふ望月の春の光りとなりもこそすれ 平成二十二年一月二十九日 9 立春も未だというのに暖かな日が続... もっと見る
- 春立つを待つ樹の白き肌染めて茜に明ける曙の空 平成二十二年一月十八日 15 早起きした日、庭の白樺が朝日に染... もっと見る
- 咲き初めし花よりほかにかげもなく待つとなけれどひとの恋ひしき 平成二十二年一月十六日 10 もっと見る
- 朝霜をくれなゐに染め山茶花の散り敷く道に春の足音 平成二十二年一月十六日 9 もっと見る
- いくとせのその日に春は還りきぬ尽きせぬ思ひ紅の旗 平成二十二年一月十六日 7 もっと見る
- 奥津城に深く秘めたる紅の旗に包みし春の屍 平成二十二年一月十六日 8 もっと見る
- 放水に旗はゆらめき聞こえたるインタナショナル遠き冬の日 平成二十二年一月十六日 3 1月18日が来ます。 もっと見る
- 初雁も氷雨にそひてふるさとをしたふこころに袖や濡れなむ 平成二十二年一月十四日 6 早咲きの梅初雁と、春が来たら帰っ... もっと見る
- いつしかとあくがれそめし初雁の氷雨に濡るる色や氣高し 平成二十二年一月十四日 6 初雁、早咲きの白梅。涙に濡れてる... もっと見る
- 麦踏みの絶えて久しくあれわたる畑の片隅白梅にほふ 平成二十二年一月十三日 9 麦踏みをしていたあのおじいさん、... もっと見る
