falconさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- ひとは去り翡翠の台くれなゐの椛は知らずつもるおもひを 平成二十三年十一月二十日 12 本堂裏の、苔に散り積もる紅葉の美... もっと見る
- 鴛鴦が錦を裁ちてすべりゆくあとの水面にまた散るもみぢ 平成二十三年十一月十九日 14 八瀬の瑠璃光院から修学院へ出て赤... もっと見る
- 南天のほのか色づく門口の格子戸開くる初紅葉かな 平成二十三年十一月十六日 15 初紅葉＝襲の色 もっと見る
- 通勤の足下に散る菩提樹の白き実砕け生くる術なし 平成二十三年十一月十六日 8 春に芽を吹くこともありません。 もっと見る
- 薄暗きバーの片隅ピアノ弾く辛きさだめを語るが如く 平成二十三年十一月七日 11 トリュフォーの名作。 もっと見る
- しなやかな細き指先弓張りの月も艷めくヘ調の調べ 平成二十三年十月三十一日 12 ハイフェッツの名演がありましたが... もっと見る
- 紅扇ひとさし舞ひてかへりこぬ水に流れて行方も知らず 平成二十三年十月二十九日 14 いまはどうしているのか。 もっと見る
- みはるかす高嶺の雪はきへにしを桜紅葉の舞ひくる裾野 平成二十三年十月二十九日 13 もっと見る
- あふれ咲く萩に時雨のふるさとは母の蛇の目の影もなつかし 平成二十三年十月二十七日 11 もっと見る
- 夕霧に隠るもほのか紅染めて萩散る峠君立ち越ゆる 平成二十三年十月二十六日 9 伸びた木々が眺望を遮り道はすっか... もっと見る
- 庭隅に白菊咲けば遠き日のしのびしひとのとふここちする 平成二十三年十月十八日 12 もっと見る
- 桐の葉のかさねも侘びし門口を踏み問ふひともあらじと思えば 平成二十三年十月十八日 7 いつのまにか年を重ねてメール流行... もっと見る
- かよふ香にかへるをもかげいくうつり金の涙の散る石畳 平成二十三年十月十八日 8 もっと見る
- 熱き陽を眺むる窓の風知草かすかにゆらす秋のはつ風 平成二十三年九月十七日 16 もっと見る
- 公園に子らのかげなく是非も無し蝉時雨してブランコ揺れず 平成二十三年九月十五日 12 外で思いっきり遊ばせたい。 もっと見る
- 東電にたかりて建てし施設には人影もなくただ秋の風 平成二十三年九月十五日 8 鄙に不似合いの豪華な施設に人影は... もっと見る
- 原発の夢を語りしひといずこ仮の板屋に秋風ぞふく 平成二十三年九月十五日 5 原発誘致を熱心に説いていた人たち... もっと見る
- 名月を柳に隠しかよひくる風も香りぬおしろいの花 平成二十三年九月十四日 17 綺麗な名月でしたね。 もっと見る
- 淡紅の花を浮かべて流れくる清水にむすぶ指の涼しき 平成二十三年九月十二日 14 厳しい残暑でも、水温は確実に下が... もっと見る
- つかのまの花火も消えて帰る道かたへにすだく虫は秋の音 平成二十三年八月二十一日 17 もっと見る
