falconさん
のうた一覧
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足りぬのは工夫が足りぬとむかしいひいま電力が足りぬと騒ぐ
平成二十四年四月二十六日
10
昔、政府は物資不足を隠すため「足...
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機音の昔をいまに繰りかへししづのをだまき格子戸のうち
平成二十四年四月二十六日
10
本歌は業平の「いにしへのしづのを...
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香もたへてうち捨てられし水仙の花にそむくる街のともしび
平成二十四年四月二十六日
11
本歌は定家の「山のはの月まつ空の...
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姉さんの姿に似てると唄われしさよりならべる町の魚屋
平成二十四年四月二十四日
13
さより=北原白秋作詞、團伊玖磨作...
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寸分の無駄なくけがく職人のアートに垣の山吹笑ふ
平成二十四年四月二十三日
5
けがき=けがき針で金属材料に線を...
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葛飾の工場の屋根にとどまりて錆びもかがやく春の陽のかげ
平成二十四年四月二十三日
20
大企業からの受注減や円高による輸...
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啄木忌とうに過ぎれど汝がおもひしのぶこころに散る遅桜
平成二十四年四月二十二日
15
啄木はこの近くに居を構えていまし...
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八策の心も知らず難波潟龍馬の渋面芦の間にみゆ
平成二十四年四月二十二日
15
司馬遼太郎は偉大なり。
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五輪とか尖閣とかを持ち出して足元みぬは老害ならん
平成二十四年四月二十二日
16
都民でなくてよかった。
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眠りたる姫を隠して薄紅の雲となりゆく八重桜かな
平成二十四年四月二十一日
18
千姫のお墓があります。
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花を掃く巫女の袴にさらに散る名残の花のあとのはかなき
平成二十四年四月二十一日
16
京都、上賀茂神社。
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入相の鐘に花散る大原野の暮るるともなき夕かげの道
平成二十四年四月十九日
8
花の寺から大原野神社へ辿る道。春...
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とふひともたへて花散るやま桜あはれは残せ風つよき世に
平成二十四年四月十九日
10
現代の姨捨山か。一旦放り込んだら...
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佇みて仰ぐ比叡に春の風花となりゆく峰の白雲
平成二十四年四月十九日
6
散る花と雲が溶け合って。
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錆びついた扉は閉じてひと気なく春風にただ花の散りかふ
平成二十四年四月十八日
16
「住まいも何も用意するから、身一...
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わが技を伝ふ者なくこの花がかぎりならんと工場主いふ
平成二十四年四月十八日
10
かつて日本の高度成長を支えた東京...
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泥くはへつばめ飛び交ふ山の田に夫婦いたはり早苗植へおり
平成二十四年四月十八日
12
若者は町へ移ってしまったのでしょ...
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春雨に柳の煙るふるさとは萌えて木の芽の春となりにき
平成二十四年四月十四日
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狂おしく散る花のなか山姥を舞うをかさねる春のかたみに
平成二十四年四月十二日
10
山姥=薪荷雪間の市川(常磐津)
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散りゆくをとめる術なきやまざくら雨あたたかくふりにし春よ
平成二十四年四月十二日
15
嫁いで行く人を止めることができず...
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