falconさん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
訪いゆけば月なき夜の花あかり卯の花にほふ君が籬に
平成二十四年五月十日
15
月の出が、ずいぶん遅くなりました...
もっと見る
薔薇摘むも帯はほどけて海を染め薫る移り香君が御胸に
平成二十四年五月十日
11
わが家の赤薔薇、パパメイアンが開...
もっと見る
山裾のうす紅の衣ひとすじのマルーンの風が裁ちてゆきけり
平成二十四年五月十日
16
山城と難波の境に位置する天王山の...
もっと見る
明日に咲くつぼみを抱きよるべなくセ・ラ・ヴィ細竹かよわき腕
平成二十四年五月九日
11
C'est la vi...
もっと見る
暗き枝に妖しくかかるルナ・ロッサ黒きうす衣毒薬ほのか
平成二十四年五月九日
13
毒薬(ポアゾン)、ディオールの香...
もっと見る
若夏とうたひし人あり美ら島の基地を吹きぬく碧きうみかぜ
平成二十四年五月七日
16
馬場あき子「若夏の雨すぎし木々さ...
もっと見る
若者があらぬ罪ゆゑ送られしホロンバイルは朱に染まれリ
平成二十四年五月七日
10
政府や軍に反抗的な若者を、アカ、...
もっと見る
青ざめた馬駆け抜けていくうつり茶髪もなびく夏の初風
平成二十四年五月六日
9
5.15事件。青ざめた馬=黙示録...
もっと見る
住宅の中ゆく川にピラニアの潜みて牙むく唇怖し
平成二十四年五月三日
7
君が代を歌うこと拒めぬ自由、放射...
もっと見る
空の木の立つ下町はつつましき板屋の軒に寄する藤波
平成二十四年五月三日
17
高層建築が林立する東京の、それら...
もっと見る
着ふるしのティシャツ絞り車拭き輝き見るひと日曜の午後
平成二十四年五月二日
18
幸せそうな日常の裏に、使い捨てら...
もっと見る
微笑むは垣根のリラかそのわけを話すといひしひとこそ偲べ
平成二十四年五月一日
11
ネルーダ「そのわけを話そう」詩中...
もっと見る
神の手の鳩は放たれ海を越へ南十字の下に憩へり
平成二十四年五月一日
9
パブロ・ピカソ展はいまはオースト...
もっと見る
そのひとは剣に抗ひ詩ゐおりイスラ・ネグラの家のテラスで
平成二十四年五月一日
7
映画「イル・ポスティーノ」に描か...
もっと見る
いつになくパン焼く朝に鳥の歌のせてかをれる風のいろ濃き
平成二十四年五月一日
10
フランコ政権下では公開演奏をしな...
もっと見る
ながれくる風のリボンか春暮れていくたびめぐる花のおもかげ
平成二十四年四月三十日
15
「風のリボン」は江間章子作詞・團...
もっと見る
麗しき五月の詩に頬染めてたはむれられしこころのはるけき
平成二十四年四月三十日
8
「恋ほころびぬ」の一節に頬を赤ら...
もっと見る
信じるも信じぬ人もと口ずさみ詩集にしのぶ遠き五月を
平成二十四年四月二十九日
8
有名な「神を信じる人も信じぬ人も...
もっと見る
跡たへし玉しく庭に春暮れてむらさきふかき花にほひたつ
平成二十四年四月二十九日
8
本歌は定家の「あとたえしみきはの...
もっと見る
卯の花に洩る月かげにあらねどもひと夜にむすぶ露のはかなき
平成二十四年四月二十九日
8
夜露も朝にはあともなく。
もっと見る
[1]
<<
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
|
24
|
25
|
26
>>
[50]