falconさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 名を呼べば「はい」と響いて黒鍵の上滑りゆく白き指先 令和二年二月二十日 8 もっと見る
- バッグ手にホームに立てばかがやきて東寺の塔は朝風の中 令和二年二月二十日 7 急行銀河で もっと見る
- 波濤越へ飛びゆく鳥よきみおもふ白き翼は疲れを知らぬ 令和二年二月二十日 5 伊良湖岬 もっと見る
- 君送る春の坂道さよさよと小麦よ吾ら互いに青し 令和二年二月十四日 8 もっと見る
- 「わたしいい奥さんになるわ」と笑ふきみ空に燕が宙返り 令和二年二月十四日 8 もっと見る
- ふと気づく胸の膨らみ風わたる草原の起伏が僕を呼ぶ 令和二年二月十四日 4 もっと見る
- キャラメルをひとつつまんで僕の手に細い指先遠足のバス 令和二年二月十四日 5 もっと見る
- 白球はラインを越えてラブフォーティ、ここは頑張る君が見ている 令和二年二月十四日 4 このところ昔読んだ歌を載せていま... もっと見る
- 葉がくれにかはすくちづけさくらんぼ甘きかをりは木漏れ日のなか 令和二年二月四日 6 もっと見る
- 君の名は初めて知った青い海寄せては返へす学校帰り 令和二年二月四日 11 もっと見る
- 明日から君に会えないと檸檬持ち爆破しにゆく卒業式 令和二年二月四日 6 もっと見る
- 坂道に風わたりすかんぽ折る向こう家路をたどるきみの影 令和二年二月四日 3 もっと見る
- 木の陰の美しいひとみにふと気づきむね吹き抜ける初夏の風 令和二年二月四日 6 もっと見る
- 夢は夢、生きてることの恥ずかしく女の体抱けば夕焼け 令和二年二月二日 3 もっと見る
- 看護婦の手のぬくもり脈を取る死にきれずに食べるマスクメロン 令和二年二月二日 4 もっと見る
- 友達が「死ぬほどの恋いいね」という。何も知らんくせにと思ふ 令和二年二月二日 7 もっと見る
- 比叡は暗く眺めても雨が降り出しそうで三条大橋 令和二年二月二日 3 もっと見る
- 「愛とかさ、面倒なんだよね」後をひくポテトチップス口に入れ 令和二年二月二日 5 もっと見る
- 石舞台さきに登りて手をふれば「野守は見ずや」と君は笑へり 令和二年一月十六日 12 参考：「あかねさす紫野行き標野行... もっと見る
- 年若き乙女をおくる瑞典我らが議員はセクシースピーチ 令和元年九月二十四日 9 国の品格の差とはこういうことか。... もっと見る
