falconさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 長崎と聞かねば知らずどこにでもあるような街人は行きかふ 平成二十四年八月九日 7 長崎の原爆の跡は僅かだ。原爆を人... もっと見る
- 夏の日の季語となりゆく弔鐘かなし平和ねがはぬ市民やはある 平成二十四年八月九日 10 鎮魂、反戦、核廃絶、夏の日の季語... もっと見る
- 担当が替わると告げるメール見て契約切れしそのひとを思ふ 平成二十四年八月八日 12 とてもよく対応してくれた女性。 もっと見る
- 社員捨て中国目指す企業あり夢は再び王道楽土 平成二十四年八月八日 9 その昔、王道楽土、五族協和の掛け... もっと見る
- 検針にまわる社員の汗をみてぐっと呑み込む値上げの不満 平成二十四年八月七日 10 あなたに文句を言っても・・・ もっと見る
- アカシアの雨と消へにし人の波、反原發にまた寄せかへす 平成二十四年八月七日 8 昔反安保、今反原発。「アカシアの... もっと見る
- 動員の数を競いしその昔の愚かを笑い原発燃ゆる 平成二十四年八月六日 9 原水協と原水禁 もっと見る
- 献花して黙祷ささぐ政治家の戻りて座る原子炉の椅子 平成二十四年八月六日 11 式典に出席した首相 もっと見る
- 広島の式典よそに五輪沸きメダル数へる罪びとわれら 平成二十四年八月六日 5 大量破壊兵器を持たない国を大量破... もっと見る
- 地下室に生れし赤子の還暦を過ぐも変はらぬ核の世界は 平成二十四年八月六日 19 栗原貞子「生ましめんかな」 もっと見る
- 浴衣会はねて繰り出す人ごみに鶴舞ひ降りて人の振り向く 平成二十四年七月十三日 9 宵山と重なった浴衣会。お座敷のあ... もっと見る
- ひと恋ふはこころ空なる浮雲のたよりもならぬ身のかなしけれ 平成二十四年七月十日 16 梅雨晴れの空にぽっかりうかんだ浮... もっと見る
- ながれ寄る笹の葉あはれ短冊の願ひはかなく文字の消へゆく 平成二十四年七月九日 16 サインペンでなく墨で書けば･･･... もっと見る
- 宵山に寄するひとなみ有松の百合にほゐたち君が手をふる 平成二十四年七月七日 16 七夕が過ぎれば京都は祇園祭へ。長... もっと見る
- かささぎの美しき翼を渡りそめ逢ふ瀬たえせぬ天の川波 平成二十四年七月六日 12 雨模様の空なので明日の七夕は絶望... もっと見る
- あどけなき指に彈けるつまべにの種にあそびてわらふ幼子 平成二十四年七月六日 17 鳳仙花＝爪紅、ツマベニ もっと見る
- 佇めば「お待ちなせい」の声がする花の絶えせぬ青葉の茂み 平成二十四年七月四日 8 もっと見る
- 親を追いおぼつかなくも飛び降りて小雀あそぶ芝生はみどり 平成二十四年七月四日 13 ここは江戸の侠客幡随院長兵衛が眠... もっと見る
- 散りぬれどまた逢う春もあるものをかたみは久し花のおもかげ 平成二十四年七月四日 17 一緒になるということは相手の過去... もっと見る
- 指さして確認動作きびきびと若き駅員乗客さばく 平成二十四年七月三日 6 それでも「人身事故でダイヤに遅れ... もっと見る
