falconさん
のうた一覧
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眼に刺さる瓦礫の浜のコスモスに白くよせくる人魚の死体
平成二十四年十月十日
12
ボランティアの努力が水の泡になら...
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木犀は蹉跌の道に青春のにがきこころを置きざりにする
平成二十四年十月九日
15
金木犀、香り、もの思う秋、の連想...
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煙草の火胸に平和がつき刺さる明るき窓とベランダの闇
平成二十四年十月九日
5
沢山の拍手をいただきましたが、前...
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酌み交はす酒の言葉に嘘なくも吾がしらじらしさに嫌悪を感ず
平成二十四年十月七日
8
酔えません・・・
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和服きて日傘かたむけ微笑めば君の周囲は秋晴れとなる
平成二十四年十月六日
10
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ベランダに煙草ともして人生がただ寂しげにうずくまっている
平成二十四年十月六日
15
本歌、「莨の火ぽつんとともし闇の...
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夏の日を忘れかけてる街路樹の午睡の中に秋の闌けゆく
平成二十四年十月五日
13
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梟の飛び立つ夕べの暗き街わが黒豹よ爪を磨ぐべし
平成二十四年十月五日
5
梟=ミネルバの梟。 黒豹は近藤...
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あかね舞ふ上ゆくヤンマのひとつかげ旅はるかなるサマリヤの井戸
平成二十四年十月四日
7
本歌、と言えるかどうか。斉藤茂吉...
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白魚の空に涼しき秋の日の包む悲傷にわれは哭きけり
平成二十四年十月二日
12
本歌は北原白秋「白魚の移ろふ群れ...
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月光に憂愁匂ふうるはしき野菊ひとむら乱れゐたりき
平成二十四年十月二日
12
京都山科より移植した野菊です。
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児を妻に残して旅立つ出稼ぎも遠い昔と笑ふ原発
平成二十四年九月三十日
6
本歌は結城哀草果「四人の児を妻に...
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雲間洩る蒼き光を額に受け哮えるこころにひとりおののく
平成二十四年九月二十九日
6
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雲の間の蒼き月光冴えざへとふるかなしみの心に充てり
平成二十四年九月二十九日
13
昨夜の月。
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秋闌けて日にけに透る子供らのこゑに燃へたつ野辺の篝火
平成二十四年九月二十七日
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継続とゼロの間を揺れ動く振り子の刻む時のむなしさ
平成二十四年九月二十二日
6
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とほせみの消へ入る草むら露しげく一年過ぐもひとは還らず
平成二十四年九月二十一日
11
とほせみ、とおせみ=灯心(とおす...
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海原に網うつ腕のたくましく心に誓ふ銃はとらさじ
平成二十四年九月二十日
8
ちっぽけな島のために、漁師までが...
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主権といひ国民といふ顔も知らずにわれらひとからげにして
平成二十四年九月十九日
6
首相が「国民の皆様」という。自分...
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廃屋の柘榴は裂けて白壁に五十ミリシーベルトの傷の跡
平成二十四年九月十八日
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50ミリだから危険で、20ミリな...
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