falconさんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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- 木机に桜紅葉とどんぐりを並べて惜しむ秋の一日 平成二十二年十二月一日 16 縁側で古いアルバムのページをめく... もっと見る
- かよひくる木犀の香に道かへてとへば野菊の道となりにき 平成二十二年十月六日 10 もっと見る
- いにしへを偲ぶこころにまぢかきは酒盃にうつる長安の月 平成二十二年九月二十一日 12 酒盃を手に、きっと李白も見たであ... もっと見る
- 鈴懸をすぎて乙女の髮に吹く風の涼しき木洩れ陽の路 平成二十二年九月十五日 22 やっと九月らしい風に出会いました... もっと見る
- 絹雲の高く流れて秋かよふ地上はいまだ灼熱なれど 平成二十二年九月四日 14 「秋は地上に落ちる木の陰にひそん... もっと見る
- 南へと帰る燕の鳴く声の語るぞ楽しメコンの岸辺 平成二十二年九月二日 16 電線に燕が集まって鳴いていました... もっと見る
- 風さそふ棚田かすめる燕のかへす翼に夏の過ぎゆく 平成二十二年八月三十一日 10 越後十日町の山間の美しい棚田。つ... もっと見る
- 急流の岩に飛び散る玉水と見れば若鮎瀬を遡りきぬ 平成二十二年七月二十二日 29 銀鱗が夏日に輝きます もっと見る
- 夏木立かをる山百合蝉しぐれ僅かに残るふる里の杜 平成二十二年七月二十二日 13 宅地化で、幼い日に遊んだ野山が消... もっと見る
- 芦の間に沈む夕日の影きへて満ちくる汐に鴫なきわたる 平成二十二年七月十八日 8 河口にて もっと見る
- 夕映えを切り裂くつばさ玄鳥の越えゆくかなた芦は燃え立つ 平成二十二年七月八日 11 玄鳥＝つばめ、飛燕 もっと見る
- 沢瀉を映す水面に悠然と鯉うかびきて白き花散る 平成二十二年六月十三日 12 この花が見られるのは、来月かな。... もっと見る
- 白樺の木の下立つは青き服着たる婦人の微笑むごとく 平成二十二年六月八日 7 英国の貴婦人です。 もっと見る
- ボヘミアの野に金色の波となり麦は豊かに秋を告げをり 平成二十二年五月二十二日 12 もっと見る
- はつ夏の風にぞそよぐ菩提樹の青葉を映しライン流るる 平成二十二年五月二十二日 10 ケルンからコブレンツそしてローレ... もっと見る
- 聞こえくるナイチンゲールに振り向けば空は白夜に暮るるともなき 平成二十二年五月二十日 7 夜の9時頃からでも、ゴルフができ... もっと見る
- 石垣に夕べを残し忍冬の香りほのかに日も暮れゆきぬ 平成二十二年五月二十日 9 忍冬、すいかずら もっと見る
- すれちがう人は知らねどふるさとは花橘に風かよふ道 平成二十二年五月十六日 29 本種の花橘ではなく、柑橘系の柚か... もっと見る
- 境内にさみどり薫り聞こえくる「よーいやさあー」の声の嬉しき 平成二十二年五月十五日 10 建仁寺から祇園、歌舞練場付近への... もっと見る
- 山吹の一重にかよふ朝風に春の涙と散る山桜 平成二十二年五月十五日 8 東京は初夏ですが。 もっと見る
