falconさんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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- 跡たへし玉しく庭に春暮れてむらさきふかき花にほひたつ 平成二十四年四月二十九日 8 本歌は定家の「あとたえしみきはの... もっと見る
- 機音の昔をいまに繰りかへししづのをだまき格子戸のうち 平成二十四年四月二十六日 10 本歌は業平の「いにしへのしづのを... もっと見る
- 姉さんの姿に似てると唄われしさよりならべる町の魚屋 平成二十四年四月二十四日 13 さより＝北原白秋作詞、團伊玖磨作... もっと見る
- 花を掃く巫女の袴にさらに散る名残の花のあとのはかなき 平成二十四年四月二十一日 16 京都、上賀茂神社。 もっと見る
- 入相の鐘に花散る大原野の暮るるともなき夕かげの道 平成二十四年四月十九日 8 花の寺から大原野神社へ辿る道。春... もっと見る
- 佇みて仰ぐ比叡に春の風花となりゆく峰の白雲 平成二十四年四月十九日 6 散る花と雲が溶け合って。 もっと見る
- 泥くはへつばめ飛び交ふ山の田に夫婦いたはり早苗植へおり 平成二十四年四月十八日 12 若者は町へ移ってしまったのでしょ... もっと見る
- 春雨に柳の煙るふるさとは萌えて木の芽の春となりにき 平成二十四年四月十四日 19 もっと見る
- 桃笑ふ鄙のかた丘乙女らの唄ふ声する揚げひばりかな 平成二十四年四月六日 9 桃始笑の候というのがあったような... もっと見る
- さみどりのやなぎの糸に春の風吹きとくたへま花の霞める 平成二十四年四月六日 9 大輔の歌に想を得て。 もっと見る
- 空に舞う花のさざなみ幾重越へつばめは知るや花遅き里 平成二十四年四月六日 8 咲けば散る、さくらはほんとにあっ... もっと見る
- 花の下南京ことばの聞こえきてふり向く視線つばめ横切る 平成二十四年四月三日 7 つばめのことばは南京言葉・・・ もっと見る
- 花咲くも風なほ寒くひとはみなながめもやらで家路いそげり 平成二十四年三月三十一日 13 もっと見る
- たへだへに残る流れのねこやなぎ春の陽射しに悲しく白き 平成二十四年三月三十一日 6 清流が高度経済成長と共にどぶ川と... もっと見る
- 炎たち煙は高く天を突く燎原はるか富士のかすめる 平成二十四年三月二十八日 8 夕刻、風が強まり途中で中止に。 もっと見る
- 陽だまりに旃那輝く曲がり角をとめ目に見ゆ黄色のリボン 平成二十三年十二月五日 14 先々週近所の生垣で見つけました。... もっと見る
- 鴛鴦が錦を裁ちてすべりゆくあとの水面にまた散るもみぢ 平成二十三年十一月十九日 14 八瀬の瑠璃光院から修学院へ出て赤... もっと見る
- 通勤の足下に散る菩提樹の白き実砕け生くる術なし 平成二十三年十一月十六日 8 春に芽を吹くこともありません。 もっと見る
- みはるかす高嶺の雪はきへにしを桜紅葉の舞ひくる裾野 平成二十三年十月二十九日 13 もっと見る
- 熱き陽を眺むる窓の風知草かすかにゆらす秋のはつ風 平成二十三年九月十七日 16 もっと見る
