falconさんのうた一覧 (カテゴリー：時事 並び替え：新着順)
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- 引き潮の浜にのこれる貝いくつ薄紅あはき汝を拾ひし 平成二十五年七月十二日 15 反原発で国会周辺に押し寄せた人々... もっと見る
- 逝くひとの熱き怒りを閉ぢ込めてけふもかはらぬ真夏日のそら 平成二十五年七月十二日 25 もっと話したいこともあったろうに... もっと見る
- 雲ながれ星きらめかず笹の葉にむすぶ短册むなしくゆるる 平成二十五年七月十日 9 平和主義、主権在民、基本的人権の... もっと見る
- 遅れ咲く庭のもじずりひとの世のねぢれも好しといふがごとくに 平成二十五年七月六日 19 原発、憲法、消費税・・・国会はね... もっと見る
- 奥津城に熱を隠して夏の陽に白き建屋はあの日のままに 平成二十五年六月二十七日 5 脱原発提案はすべて否決されたとか... もっと見る
- こころなき「死人はいない」の声がして虚無のひろごる夏の憂鬱 平成二十五年六月二十日 9 被災者のことなぞ、これっぽちも考... もっと見る
- 崩れたる建屋はるかに山青く天より落つる隼の影 平成二十五年六月六日 7 鳥は、放射能なんて知らないから。 もっと見る
- 朝靄をつゐて迫れる官憲を屋根に逃れし祖父若き日に 平成二十五年三月十二日 6 3月10日東京大空襲、3月11日... もっと見る
- 風に散る花ひとひらの悲しみをつつむ弥生のひかりのどけき 平成二十五年三月十二日 11 復興予算を流用する一方で、遅々と... もっと見る
- ヘリの往く菜の花のむかう遠き空あはき赤光額に受け佇つ 平成二十五年二月十八日 16 処女歌集にしくものは無し。 もっと見る
- 木屋町にさくらもみぢの木漏れ日のゆれて浮かぶは志士たちのかげ 平成二十四年十一月十六日 8 桂小五郎、宮部鼎三、村田蔵六、そ... もっと見る
- なに歎く時雨よしぐれ楓林は未だ染まらず千草の濡るる 平成二十四年十一月七日 4 もっと見る
- 花の木の瑞枝凋らせくる春をいかにせむとや木枯らしの吹く 平成二十四年十一月五日 8 20代、30代の若い人たちが元気... もっと見る
- 車内にて携帯、化粧、物を食う。愛なき家に育ちたるかな 平成二十四年十月三十一日 5 もっと見る
- いづかたへ心つなぐや手の中の小さき窓にひとみ凝らして 平成二十四年十月三十日 9 淋しん坊が多いのか。 もっと見る
- 対面に地蔵七体腰掛けて携帯見ている山手線 平成二十四年十月三十日 11 7人が7人とも！ もっと見る
- 地図を手に街角をゆく若者のスーツ姿に風は冷たし 平成二十四年十月二十六日 13 朝夕の風が冷たく感じられるように... もっと見る
- 福島の惨後 憂き庭ひと絶えて 年了忘我 ひとり残れる 平成二十四年十月十九日 5 現代短歌にあふれる記号やカタカナ... もっと見る
- 秋はトラック一杯の瓦礫も拒否して住民を人質にする 平成二十四年十月十日 3 2年目の秋 もっと見る
- 眼に刺さる瓦礫の浜のコスモスに白くよせくる人魚の死体 平成二十四年十月十日 12 ボランティアの努力が水の泡になら... もっと見る
