falconさん
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花の下南京ことばの聞こえきてふり向く視線つばめ横切る
平成二十四年四月三日
7
つばめのことばは南京言葉・・・
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かげ映す流れ消えはてうつろふを見つめつづける路加の十字架
平成二十四年四月六日
7
築地川に十字架を戴く聖路加病院が...
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そのひとは剣に抗ひ詩ゐおりイスラ・ネグラの家のテラスで
平成二十四年五月一日
7
映画「イル・ポスティーノ」に描か...
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住宅の中ゆく川にピラニアの潜みて牙むく唇怖し
平成二十四年五月三日
7
君が代を歌うこと拒めぬ自由、放射...
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更けゆくも音鳴りやまぬ工場より汚れし窓に洩るるともしび
平成二十四年五月二十五日
7
今、印刷屋は大変な状況。寸刻を争...
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うるはしき王妃の庭に香りしをしのぶもあはきくれなゐの花
平成二十四年六月五日
7
神奈川県立花菜ガーデンの薔薇園。...
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長崎と聞かねば知らずどこにでもあるような街人は行きかふ
平成二十四年八月九日
7
長崎の原爆の跡は僅かだ。原爆を人...
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森蔭を辿りて白き柚香菊地に根を張りて人知れず咲く
平成二十四年九月十日
7
巷の、名もなく清く気高く懸命に生...
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あかね舞ふ上ゆくヤンマのひとつかげ旅はるかなるサマリヤの井戸
平成二十四年十月四日
7
本歌、と言えるかどうか。斉藤茂吉...
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折れし矢の水に刺さりて月蒼く黒き影吹く風蕭々と
平成二十四年十月二十六日
7
信州鹿教湯から頂いた我が家の沢瀉...
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うすべにの花のさざなみにはたづみよろづ思ひの浮きてながるる
平成二十五年四月四日
7
にはたづみ=水たまり
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霧島に染まる参道ふむひとの紬の裾にはつ夏の風
平成二十五年五月二十二日
7
5月初め、霧島ツツジがみごとです...
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崩れたる建屋はるかに山青く天より落つる隼の影
平成二十五年六月六日
7
鳥は、放射能なんて知らないから。
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さみどりの篠懸の道ドア開けてモカ珈琲の香を胸に吸ひ込む
平成二十五年六月十九日
7
神田三崎町の喫茶店。ドトールやス...
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夕立に水は濁るも澤瀉の胸に沁みゐる花の白さよ
平成二十五年七月二十六日
7
本当に国民の多数が、大国が世界で...
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被爆者の国は違ふも悲しみと長き苦しみ変はりやはする
平成二十五年八月六日
7
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風光る朝を染むる朱の色の変わることなく人は老いゆく
平成二十六年五月二十八日
7
今年もみごとに咲きました。ドイツ...
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風かよふ白き花ふさひとすぢのみどりのこみち歩みつづけむ
平成二十六年六月二日
7
今年は佐久から松本、安曇野に至る...
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アカシアの雨がやむとき真日のもと濡れたワイシャツ吊す物干し
平成二十六年六月十五日
7
1960年6月15日 「血と雨...
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賢きはサッカーの陰で悪だくみ歓声あげるおろかにわれは
平成二十六年六月十六日
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本歌「賢きは市に隠れてものいはず...
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