falconさんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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- 南風さそふ馴れにし道をけふかへてまだみぬ花をとふこころかな 平成二十八年四月一日 11 本歌「吉野山こぞのしをりの道かへ... もっと見る
- 東風かをりひとの行き交ふ山端にこころづくしの花散り初むる 平成二十八年二月二十二日 17 もっと見る
- 散り残るさくら紅葉はとほき日の学園染めし旗に見ゆらむ 平成二十七年十二月十三日 10 学園紛争も遠くなりにけり。 もっと見る
- 風わたるいちようの並木金色の精霊たちが通りすぎゆく 平成二十七年十二月十一日 13 W.B.イェーツの詩に。アイルラ... もっと見る
- 坂道を落ちくる野分はかなげになびく野菊の憂ひを含む 平成二十七年十月八日 17 安保法案や派遣法改正などを数の論... もっと見る
- 藁の身に餘剩の憂ひ毫もなく稻雀たはむる谷間のかかし 平成二十七年八月二十四日 12 T.S.エリオット There... もっと見る
- ひとすぢの飛行機雲のうすれゆく夏のをはりの空のはてなく 平成二十七年八月二十日 18 夏の記憶もまた・・・ もっと見る
- 誰が袖に香をとどむらん五月雨の滴に濡るる白百合の花 平成二十七年六月二十七日 4 カサブランカです。 もっと見る
- いづかたの垣よりかよふ風の香ぞにんどう咲くをそらに知りけり 平成二十七年五月二十七日 10 いい匂いです。 もっと見る
- 卯の花の匂ふあたりをかくそぞろ歩むくちびるなつかしきうた 平成二十七年五月二十日 8 卯の花が咲き始めました。 もっと見る
- いにしへのふかきたのみの色みへてむらさき匂ふかきつばたかな 平成二十七年五月十五日 12 本歌「神山や太田の沢のかきつばた... もっと見る
- 住むひとのこころしのばる薔薇の垣スマホ見つめて人は過ぎゆく 平成二十七年五月十四日 9 もっと見る
- いにしへを偲ぶとなしにもとおれば朝な夕なに香るたちばな 平成二十七年五月一日 9 毎日の通勤路の傍らに、小さな白い... もっと見る
- ゆく春を惜しむ涙と肩に散る花の参道醍醐寺の雨 平成二十七年四月二十六日 11 地下鉄ができてからすっかり行きや... もっと見る
- ながめするいつか晴るべき春の雨あはれ鬱金の散るいしだたみ 平成二十七年四月二十一日 12 鬱金＝黄色の八重桜です。 もっと見る
- 手折りしは誰がゐたづらぞ曼珠沙華子らの声とほき返照のそら 平成二十六年九月十七日 14 夕映えに彼岸花がきれいです。 もっと見る
- 雨に濡る青のすがしき朝顏のしづくをはらふ風は秋いろ 平成二十六年九月一日 16 もっと見る
- いざ行かむこころつきせぬふるさとは白妙ほすと百合の咲くらめ 平成二十六年七月十七日 5 丘の斜面に山百合が咲き競います。 もっと見る
- 手のひらでレモンバームをひとたたき紅茶に浮かべて梅雨明けを待つ 平成二十六年七月十四日 25 庭のハーブの整理を兼ねて。梅雨が... もっと見る
- わがもとに憩ひたまへと篠懸は翳をや伸る暑き梅雨晴れ 平成二十六年六月十九日 11 空梅雨でしょか？ もっと見る
